所さん大変ですよ!300年受け継がれる お宝の謎▽ぬか床まとめ

NHK総合 2/13 木曜日 午後7時30分~
所さん!大変ですよ「300年受け継がれる “お宝”の謎」
【司会】所ジョージ,木村佳乃,合原明子
【出演】澤口俊之,牛窪恵,ヤマザキマリ
【リポーター】井上裕貴,【語り】吉田鋼太郎

北九州の民家に300年受け継がれる“お宝”がある。正体はぬか床。母から娘、孫へ。悪くならないよう来る日も来る日もかき混ぜられたぬかが作り出す漬物のお味は?日本の伝統食であるぬか漬けが、今なぜか若い女性に大人気。ぬか床に「ぬか子」など名前をつけ、ペット感覚で大事にする人まで。その様子に木村佳乃が仰天!漫画家ヤマザキマリはイタリア人が代々大切にするオリーブオイルの秘密を紹介。身近な食べ物の不思議に迫る

出典:NHK HP

300年受け継がれた「ぬか床」

北九州の村橋さん、台所に無造作に置かれたかめは、 江戸時代から300年間も、代々受け継がれた「ぬか床」で、悪くならないよう毎日欠かさずかき混ぜている。入っているのは、生姜、唐辛子、塩、山椒のみ。

村橋さんが結婚したのは53年前、姑に厳しく言われたのが「家族の宝であるぬか床をしっかり守るように」。その姑は103才で、ご健在。

お姑さんが結婚したのは、日本が戦争に突入しようとしていた時代。その後 空襲が激しさを増す中、山中に逃げ、食べ物が底をついたとき、救ってくれたのが床漬けだった。
お姑さんは「ええのが、当たり前やから誉めない。」と、おしゃいます。
–「ぬか漬け」を食べて、お元気ですね。発酵食品すごいです。
それは、日本の伝統的な家族の象徴ともいえるものだった。

300年 引き継がれてきたぬか漬けスタジオに

所さん:頂いてきたの? なんて いい人たちなんだろう。しかも こんな大量に?
いただきま~す!
木村:味が濃いです。すごいしっかり。 ぬかの味が… うわ~ おいしい これ。


漫画家ヤマザキマリさんはぬか漬けが好きだからいらしたそうです。絵画を学ぶために、17歳から海外で生活。イタリア人と結婚、代表作は、「テルマエ・ロマエ」
海外にぬか床を持ていったところ、イタリア人の姑に腐っていると捨てられた事があった。

ぬか床に「ぬか子」など名前をつけ、ペット感覚で大事にする人

ぬか床 はじめました」っていう若い女性が増えているんです。

ぬか床が親友だ」っていう人もいるんです。 千葉県の、26歳の今どきの女性。
大学卒業後、女性は3年前に、夢だった、フリーライターに転身した。

1人暮らしで 話す相手もいなかった。
2か月、お仕事が空いてしまい、不安になり、体調も悪かった。
あるとき、知人から「ぬか床を預かってくれないか」と頼まれた。
毎日混ぜなければ悪くなると思い、1日 2日 3日と 女性は ぬか床をかき混ぜ続けた。
すると次第にぬか床が変わっていったという。4日目に猛烈に コク うまみ 酸味を発し始めて、
いきなり「ぬか子」が変わっていくのが、生き物みたいに感じた。
今では 一人でキャンプに行くときも連れていく親友になった。

さらに 大阪でも23歳の女性も3か月前から、ぬか漬けにハマっているという。
「ぬかえもん」と名付けて育てている。水切りした豆腐おいしそうです。

核家族化した現在、なぜぬか床が注目されるのか?

中央大学の山田昌弘教授(パラサイト・シングル 婚活、の生みの親)
私が、若かった頃ぬか漬けには、あまり関心がなかった。むしろ嫌いだった
新しい洋風の食べ物が、どんどん出てきた時代、高度経済成長期で、食の欧米化が進み、ぬか漬けは、古いものの象徴。新しいものに行くべきという風潮はありました。
毎日、主婦がぬか床を混ぜる古い風習が廃れ、西洋的な価値観がもてはやされた。
バブルが崩壊、考え方が一変、欧米風の高いものを食べなくちゃという風潮がなくなってきて、伝統的なものや自然のを見直そうというのが、ここ20年くらいの間に広まった。
日本の伝統的な食文化に、ぬか漬けがあったじゃないか。

若い女性の心をつかんだ理由は、世話をすれば、おいしいぬか漬けという形で、自分に返ってくる。まさにペットの1つとして、疑似家族のようにとらえてる。
合原さん:実家で母が大事にしていて、ぬか漬け持ってきて食べている。
木村さん:腐らせてしまったことがある。
澤口さん:ぬか漬けは食べるだけで、体にいい。植物性の乳酸菌。
アメリカではジャパニーズ・スーパーフードといわれる。研究が進んでインフルエンザの予防効果がある

イタリアのオリーブオイルは自家製

ヤマザキさん:イタリアでは、オリーブオイルは、古代時代から 万能薬と呼ばれていて、まずやけどしたら すぐにつけるんですよ 。
あと それ以外に 入院とかすると必ず、オリーブオイルが掛かったスープが出てくる。
イタリアでは自家製のオリーブオイル。切らすと、もうおしょうゆがないの、騒ぎじゃないんで。

木村さん:合原さん、体にいいし やりましょうよ。
そうですね ちょっと一念発起して。

ぬか床で、1億円 稼いじゃったんです。

和歌山県御坊市、たくあんを専門に作る漬物会社の社長。
干した大根を 米ぬかと塩などに 半年以上 漬けこむ、昔ながらの製造方法で、年間130トンのたくあんを出荷している。

たくあんを取り出したあと、 残されるのが、米ぬか。以前は、産業廃棄物で、金を払って処分していた。さらに 産廃業者から、ニオイの苦情まで出始めた。

そんな窮地を救ってくれたのは、なんと愛犬ナナ
運ぶ途中で、こぼれ落ちた米ぬかを、ナナがなめている姿を見て、本能的に食べるものは、人間にとっていいもので、家庭用のぬか床として、売り出すことを決意。
半年間 たくあんを漬けた米ぬかから においや塩分を抜き 風味を調整。
漬けもんやのぬか床 として、一袋580円で販売した。 (有限会社 樽の味はこちら)
今まで、捨てていたものが、年間1億円以上の売上。「ナナの恩返し」です。

甘酒って

一攫千金も夢でない甘酒。(酒粕の温めたものでない。)
澤口さん、近づけるのも嫌だったくせに、ごくごく飲んじゃいました。

飲む点滴と呼ばれ、熱中症予防にもいい。

ぬか風呂は

訪ねたのは栃木県に住む女性。
かなり大きな、ぬか床があります。シャベルを取り出し、手を入れてみると暖かい。
50度位あるそうです。しかし いくら掘っても、何も入っていません。

実はこれ 米ぬかのほか、ヒノキの粉末などを発酵させ熱を出す、いわば ぬか風呂
女性の仕事は 畜産業。冬場でも、外でする作業が多く 長年 冷え症に悩まされてきました。
酵素風呂とも呼ばれる、このぬか風呂の存在を知り、試してみたところ、効果があったそうです。

木村さん:ぬか風呂に入ったことありますよ。先生も。
ヤマザキさん:あります あります あります。
木村さん:すごい 汗かきますよね 先生。

ぬか漬け、これは本当に おいしいです。
あのおばあちゃんが元気なのは、これのおかげだと思う 本当に。
これを食べられただけで、 本当に 今日よかった。

まとめ&感想

北九州に300年受け継がれる“ぬか床”、103歳の女性元気なのはぬか漬けのおかげ。日本の伝統食であるぬか漬けが、若い女性に大人気でペットのように大事にする人がいます。
発酵の力で”ぬか風呂”、体が温まり、疲れや不調の元の老廃物と毒素を汗と一緒に排出します。

「あしたも晴れ 人生レシピ 漬物 食べたい」で紹介されていた、ぬか漬け
こちらに、そのまとめたもの 「ぬか漬けの方法」あります。

ぬか漬けは、発酵食品なので、植物性の乳酸菌が腸内環境を整えてくれ、 美容・ダイエット・美肌に効果的です。
私も作ってみたのですが、ツイ忘れてしまって、傷んでしまいました。また続けてみます。
なぜぬか床が注目されるのか?
高度経済成長期で、食の欧米化が進み、ぬか漬けは、古いものの象徴。
新しいものに行くべきという風潮。こんなワケがあったなんて、考えつきませんでした。
先生と同年代、私もあまり今まで、食べませんでした。
私は、はじめて知りましたが、「ぬか風呂」検索してみると、あちこちにありました。
どこかで、入ってみたいです。