Eテレ 2021.6.11
大阪にある猫カフェ 宿泊も可能で 保護猫譲ります。
子犬のしつけ教室 犬との信頼関係を築き 飼い主と幸せに暮らせるように。
ペットの飼育放棄が問題に 犬猫譲渡センターでは模擬飼育行っていました。
青木さんも保護活動 犬や猫は自然に帰れないので私たちに責任がある。
シニアはペットが心の支えで、規則正しい生活を送り健康に。
動物病院の獣医師による訪問サービスも
【ゲスト】青木さやか【司会】賀来千香子,小澤康喬【語り】堀内賢雄
ゲスト 青木さやかさん トイプードル おっぽ と出演
コロナ禍で今 ペットブーム。 犬や猫などのペットを飼う人が増えています。
去年 新たに飼育された犬と猫の数は 94万を超え大幅な増加率となっています。
在宅時間が長くなっている中でペット人気が高まっています。
では今回のゲスト 青木さやかさんです。今日は大切なパートナー トイプードル おっぽ オス15歳と一緒です。
「トイ・プードルの「おっぽ」っていうんですけれども、出産した時に 実家に戻って。で また2年前に また うちに戻ってきたという出戻りのワンちゃんです。そのほかに3年前に引き取った2匹の保護猫 クティとシティもいます。時には おっぽくんに 猫パンチが飛び出すこともありますが犬と猫との楽しいペットライフを送っています。」
大阪にある猫カフェ 宿泊も可能 保護猫譲ります
まずは新たなペットブームの現状から見ていきましょう。こちらは大阪にある猫カフェ。
ねこ浴場 ネコリパブリックおおさか
入場の時に手渡されるのはなぜか 風呂おけ?
実は ここ 銭湯に見立てた猫浴場。猫のかわいさを心ゆくまで浴びることができるというのが コンセプト。猫好きが立ち寄る人気スポットとなっています。
このユニークな猫カフェ個室も完備されていて 宿泊もできます。
最近は 猫をめでながらテレワークをする人もいるんだそうです。
ここにいるのは保護された猫。気に入れば条件次第で譲り受けることができます。
新たな飼い主との出会いの場ともなっているんです。
店長 西窪直美さん「まず 注目されて入って来てもらわないと話は進まない。そういう所(保護猫カフェ)なんだと 何人か来て そのうちの一人に興味を持っていただいたら いいな」
このカフェに よく立ち寄っているという こちらの女性 長門さん 保護猫を譲り受けた一人です。
「寝ていた姿が ブサカワでかわいいと ぐっと 心つかまれて」
自宅を訪ねてみると一目ぼれしたという猫がいました。名前は 職場のベテランという風貌だったことから「部長」と名付けられました。
子犬のしつけ教室 犬との信頼関係を築き 飼い主と幸せに暮らす
新たに犬を飼い始めた人が集まる場所があります。
NPO 家庭犬しつけ協会が主催する 子犬のしつけ教室です。
飼い主が しつけのしかたで分からないことを教えてもらったり、子犬を他の犬と触れ合わせたりするのが目的です。
講師の佐々木さん「新しい家族を迎えて 楽しく過ごしたいという飼い主が 2倍くらいに増えている」
まずは自己紹介です。ワンちゃんのお名前 犬種 性別 年齢 ひと言ですね。
「チワワの女の子です。5か月になります。人間が大好き ワンちゃんは怖がります」
「家では暴れん坊、外に出るとおとなしくなる。今日はちょっと不安なんですけどよろしくお願い致します。」
「男の子でもうすぐ生後3か月になります。タヌキのようなお顔で よく寝るので ポコネルといいます」
この日やって来た 30代の石川さん夫婦。
在宅ワークが増えたことで今年 思い切って犬を飼い始めました。
夫の裕己さんは犬を飼った経験がなく、しつけや問題行動と その対策についてもしっかり学びたいと 参加しました。ポコネルは 、この日は 他の犬との触れ合いに初めて挑戦します。
「尻尾 下がってないかなとか 耳が垂れてないかな 緊張してて ピーンと ウサギさんみたいに なってないかな というところをしっかりと見てあげてですね。ワンちゃん同士の触れ合いさせてあげてください。」
子犬同士 おびえることもあるのでしっかりと様子を見ながら行います。
ポコネル 何を思ったのか椅子の下に隠れてしまいました。
臆病だったり 好奇心旺盛だったり性格も さまざま。
飼い主が 自分の犬の特性を知ることは大切なことなんだそう。
飼い主にとって 何より重要なことは犬との信頼関係を築くこと。そのためのレッスンも。
飼い主の元へ呼び戻す「おいで」の練習。
おやつを使いながら誘導します。遊びに夢中でも 飼い主の指示を聞くようにすることが しつけの基本です。
皆さんの今のワンちゃんが大人になったらこういうことが できるようになるよという ちょっと未来をですねお見せしたいなと思います。
そして ケースなどに入るよう指示する「ハウス」。
このトレーニングは 移動する時や災害時にも役に立つので大切な しつけとなります。
健康管理も飼い主の大切な役目。
歯ブラシトレーニングです。歯ブラシに芋の味のペーストを付けて歯ブラシに慣れてもらいます。
しつけが うまくいくかどうかはペットが飼い主のもとで幸せに暮らすためにも大切になってくるといいます。
基本的な待てとか、おいでができないと、今後 噛んだり困った問題行動が増えた時に 飼いづらくなって 保護犬として出てきてしまうので、小さい頃のトレーニングはとっても大事です。
すごいですねあのお手本の子は。
猫を飼った方も ワンちゃん飼った方も皆さん お顔が柔和というか 和やかで幸せそうで それが何かほほえましいと思ったのと、あのポメラニアン ポコネルちゃん こんなに ビビリだとは思わなかったっていう。うちでは違うのにって。犬も外ヅラと内ヅラあるのかな とか人と おんなじみたいに。
ここで専門家に加わって頂きます。日本動物病院協会 獣医師の柴内晶子さんです。
コロナ禍のペットライフだからこそ 気をつけなければ いけないことありますか?
リモートワークとか おこもりの生活が続いてるので もしかしたら今まで一緒に暮らしてきた ワンちゃんたちも 全く違った生活を強いられている かもしれないですよね。
ご家族が お留守の時には わりと寝ていることも多いんですよね ワンちゃんたちは。猫ちゃんもそうですけど、 日中からずっと 家人がおられるということで ちょっと 戸惑っているかもしれないです。
実際にお留守番とか うまくできない子に いつの間にかなってしまう という場合もあります。
今の生活環境と これから先 どういう形で そのワンちゃんの しつけをやっていくかというプランを 最初に立てられて 計画的に外出をして お留守番をさせる練習をしたり 考えて頂くといいですよね。
(青木さやか)コロナ禍になって 犬や猫と一緒にふだんよりも いられるのが幸せなんですけどこれは ペットにとってはストレスになることも ありますか?
それは ワンちゃんの性格にもよると思うんですね。お互いの性格に合ったような形のコミュニケーションを見つけて頂くと いいと思うんですが、例えば過剰に密着を求めたりすると ストレスになるタイプのワンちゃんもいますし、猫ちゃんも そうですよね。
ペットの飼育放棄が問題に 犬猫譲渡センターでは模擬飼育行う
一方で この高まるペット人気の中で 問題となっているのが 飼育放棄です。
東京・世田谷にある犬猫を保護するNPOの施設です。
飼うことができなくなったという飼い主から引き取った犬や猫を、一時的に保護しています。多い時には 一日20件以上の引き取り相談が舞い込みます。
犬猫譲渡センター 所長佐々木さん
「犬が飼えないんですか? 犬が飼えるところに 引っ越しできませんか?」
この電話は 転勤になり会社が用意した住居が、ペット不可の物件だったため犬を引き取ってほしいという依頼でした。
「なんとか 最後まで飼っていただきたいんですが…」
そして この日も ペットの持ち込みがありました。
「アレルギーがあるのと、下の子が生まれるので手が回らなくなったので、ちゃんと預かっていただけるところを探して それでこちらを見つけて 来ることになりました。10年ちょっと一緒に暮らしていましたが、本当は最後まで面倒をみてあげれば良かったが 現実に難しくなってしまった。」
「猫を2匹連れてきました 私の両親が飼っていた猫ですが 二人揃って病に伏して、ウチではちょっと猫までは飼えなくって」
引き取りを依頼する理由はこれまで飼い主の高齢化が7割を占めていましたが、コロナ禍のペット人気で変化があるといいます。
保護されている この犬はコミュニケーションが うまくとれないという理由で1週間で手放されました。
こちらの犬は 子どもがアレルギーを発症したから飼えなくなったと ここに連れてこられました。
現在 保護シェルターのケージは全て埋まっている状態です。寄付金で運営を賄っているため保護にも限界があります。そこで新たな飼い主を募集して命のバトンをつなぎます。
このNPO(犬猫譲渡センター)では犬や猫に 再び飼育放棄という悲しい目に遭わせないために、引き取り希望者に面談を行っています。
犬を飼いたいと やって来たこちらの夫婦に早速 聞き取りを行いました。夫婦の希望は 生後9か月になるこのシュナウザーという犬種です。
「このシュナウザーという犬種 なかなかトイレを覚えないです、この子もそうで トイレを覚えなかった場合 15年近く 外したトイレを拭いてやったり 毎日のことですので、あと部屋が臭くなったり 汚れたり出てきたりするんですけど その辺は大丈夫ですか」
きちんと リスクやデメリットを説明したうえで責任を持って飼うつもりがあるか確認します。
その他にも 住居の環境は問題ないか、万一の時の預け先はあるか、飼い続ける費用を負担できるかなどさまざまな点を確認します。
「どんな理由で飼えなくなっても、命ですので外に捨てるわけにはいかないので 自分たちの生活に合ってるか重々考えた上で迎えていただきたいです」
さらに1歳以上の犬や猫の譲渡には、1か月間の「模擬飼育」を義務づけています。
飼えそうかどうか実際に家で体験してもらうのです。
こちらは神奈川県に住む庄田さん一家。保護犬のトイ・プードル 「ハム」です。
子どもたちの要望もあり 去年から犬を家族に迎えたいと考えてきました。
庄田さんは犬を預かった経験はあるものの本格的に飼うのは初めて。
模擬飼育という仕組みがあることを知りハムと暮らしてみたいと考えました。
娘たちにも すぐに なついたハム。関係も良好です。
庄田さんのところには以前から飼っていた鳥がいますが、ハムの背中に とまっても動じません。
模擬飼育の期間が終わったら このまま家族に迎え入れたいと考えています。
佐々木所長「しっかり考えて、最後まで責任を持って 飼えば飼育放棄にならないんです。最後まで自分が面倒見れるか 今一度考えて 犬猫を受け入れるべき」
しかたなく手放すっていうことは あると思うんですが、相談できる相手とか、病院なり保護団体さんなり友人なり、そういう人が 多ければ多いほど一緒に乗り越えていけると思うんですよね。
先ほど保護団体の方が、引き取ろうという方に 非常に事細かに聞き取りをしてましたが、柴内さんは 今 迎えられるかどうかを判断するポイントとして挙げられますか?
その時のご家族の状態として 非常に大きな無理をしないと迎えられないということが あるとしたら それは実現可能なのかどうかよく吟味する必要があります。
まず動物と暮らしてよい場所かというのは もちろんですが、あと家族のメンバーの性格とか、お仕事とか、お年とか。
費用の面などは いかがですか?
今 動物たちは若い時から その動物固有の健康診断の結果のデータを蓄積していくことで 病気が見つけやすい ということが 分かっているので、健康な時も年に1回ぐらいの健康診断を推奨されているんですね。 そういったことを含めて ある程度の医療費の蓄えというのを考えて頂いて。
費用の面などは いかがですか?
ペットフード協会の調べでは、おおよそ月に1万円強ぐらいは見て頂きたいようですね。
自分には どのペットが飼えそうかって 相談できる窓口みたいなものはあるんですか?
動物病院でも対応してくださるところはずいぶんあると思うんです。
保護団体さんも生涯かけてその子を見守っていこうというお気持ちで されているところ すごく増えています。しつけのインストラクターさんも十分に そういうお話できます。
青木さんも保護活動 犬や猫は自然に帰れないので私たちに責任がある
実は青木さんも保護活動をされてます。
数年前、私もやってます ということで声を上げさせて頂きました。
去年5月からは動画の配信も始めました。
このたび「犬と猫と わたし達の人生の楽しみ方」というYouTubeチャンネルを立ち上げることにしました。
動物たちに安心して暮らせる世の中になってほしいという思いからです。
きっかけとしては友人がやっていたというところなんですが、 私は別に動物に対して すごく愛情深いとかっていう人間ではなかった。
ただ 私が見てきた虐待をされてきた ワンちゃんや猫ちゃんは 本当に人を信用できない。
狂暴になっていて 顔つきも悪い。 だけれども愛情をかけて人間が世話をしていくと徐々に顔つきが柔らかくなって新しい飼い主さんのもとに その子たちが行って 幸せになっていくという その姿というのは そこに携われてるということで感動もありますし 学びもあります。
いろいろな理由があって手放されるというのはそうだと思います。
しかし、犬は3万年も前から 猫は1万年も前から 人間とともに暮らしてきた奇跡のパートナーなんです。
人間のそばで暮らすというのが基本であって 自然の世界にかえる場所をなくした動物なんです。
ですから、私たちが最後まで責任を持って一緒に暮らすというのが基本なので、できるかぎりどこかのおうちで一緒に暮らせるという場を提供する努力が大事ですよね。
ペットが心の支えで、規則正しい生活を送り
ペットは高齢者の暮らしの支えともなっています。
都内に暮らす 石森菊江さん(76)
しば犬の苗との暮らしを楽しんで、50年近く犬を飼い続けて、犬は いつも そばにいて気持ちが通じ合う大切な存在。
この苗は 動物病院から8年前に譲り受けた保護犬です。犬との出会いは知人から譲り受けたことをきっかけに始まりました。以来6匹の犬を迎え入れてきました。30年前に夫と離婚し 2人の子どもも独立。
4年前に母を亡くしてから1人暮らしをしている石森さん。
犬と暮らすことが大きな心の支えになっているといいます。家での話し相手は 苗だけです。
犬との暮らしは 規則正しい生活を送ることにも つながるといいます。
エサを与えるために起きるのは毎朝6時。自分自身も犬の世話をする体力を維持するため 食事も栄養バランスを考えて作ります。
散歩は一日2回合計2時間近く しっかり歩き、健康にも役立つと感じています。
コロナ禍で これまで会っていた友人との交流が減った今、散歩の途中で出会う仲間と少しでも会話ができることは心のよりどころになっています。
「犬がいることで 知らない方から声をかけられたり、世界が広がるというか 普段だったら 知り合うきっかけもない人と 苗をきっかけに話することもあります」
70代の石森さん 自分の年齢を意識して 苗を飼えなくなった時のことも想定しています。
2年前から毎日、離れて暮らす子どもへ毎晩 欠かさず送っている「おやすみなさい」のメッセージ。
無事に過ごせたことを報告するのです。さらに長期の入院や不測の事態に備えて思いつきました。いざという時には子どもに引き取りをお願いしています。
動物病院の獣医師による訪問サービスも
飼い主が高齢になった時の課題に対応しようという動きもあります。
2019.10撮影(このときの番組がありました。ペットと共にどう暮らす)
動物病院の獣医師による訪問サービスです。
この日 獣医師の柴内さんが訪ねたのは猫と暮らす80代の関根喜美さんのお宅。
関根さんは心臓病を患っているため 体力的に 飼い猫のスミレを連れて出歩くことが難しくなってしまいました。そこで利用を始めたのが自宅でペットの診察を受けられる動物病院のサポートプログラムです。この日は関根さんには難しくなった爪切りも お願いしました。
独身の関根さんにとって猫は かけがえのない存在です。30年間 8匹の猫との暮らしを続けてきました。猫を愛するあまり 猫を題材に俳句を詠み句集を出版するまでに。
80代となり 今後の万一に備え柴内さんとは こんな約束も。
「私が死んだら時には スミレは院長先生にお願いする」
飼い主お二人とも本当に生き生きとしていらっしゃって、ペットとの暮らしが内面まで充実させるんだなというふうに感じましたけれども いかがでしょうか?
規則正しい生活、定期的な運動が海外のデータでも2割、日本でも15%ぐらいは通院の回数が減りますよというデータも出てます。
高齢者の施設に伺った時には 動物と共にある そういった活動を経ますと血圧が安定するというようなデータも出ていて、さまざまな よいことがあるのが分かっています
長く飼い続けるためには、高齢の飼い主の方のサポートというのも欠かせないんですよね?
動物病院という形は一つの形ではありますが、実際にはそれだけでは足りなくて、やはり行政がそこに介入して頂いたり、民生委員の方が 高齢の方のご様子を見に行かれても ご自身のことだけだと なかなかそういうお手伝いは要らないっておっしゃる方も いらっしゃるけど、お宅のワンちゃんのために猫ちゃんのために ご様子を伺いに来ましたって申し上げると 受け入れも すんなりして頂いたりすることもあると思うんです。
長く飼い続けるためには さまざまな部分でのフォロー体制がこれから必要になるかと思います。
▽まとめ&感想
大阪にある猫カフェ 宿泊も可能で 保護猫譲ります。
子犬のしつけ教室 犬との信頼関係を築き 飼い主と幸せに暮らせるように。
ペットの飼育放棄が問題に 犬猫譲渡センターでは模擬飼育行っていました。
青木さんも保護活動 犬や猫は自然に帰れないので私たちに責任がある。
シニアはペットが心の支えで、規則正しい生活を送り健康に。
動物病院の獣医師による訪問サービスも
私のウチでも 20年前くらいに あぜ道で 子猫4匹拾ってきて どうにか 2匹もらってもらって、2匹飼っていましたが、老齢のため 亡くなってしまいました。

