チャンネル銀河 2020/9/22(火) AM8:00~
慶喜は、辰五郎の家で楽しく過ごす
慶喜(本木雅弘)達は、浅草の町火消しの新門辰五郎(堺正章)、女房 れん(大原麗子)の家を訪ねていました。
倉石佐衛門(佐藤淳)半鐘の音に気をもむ。半鐘はいたずらとの声が聞こえた。辰五郎は半鐘の調子で、近場か解ると話します。
そこへ、ガンツム(山下真司)と女の装束の、中山五郎左衛門(藤岡琢也)が入ってくる。
半鐘は、黒船に苛立った五郎左衛門が叩いて、村田新三郎(藤木直人)らに名を名乗れ、自分は元高槻藩士で「柳生新陰流」の免許皆伝と息巻く。
辰五郎の娘・およし(清水美砂)は慶喜の顔を見て、恥ずかしげに 畳に「の」の字を書いていて、そのうちに、畳の糸を引き出してしまい、慶喜は「およし」と呼び、笑い合う。
五郎左衛門が乱入、およしが押さえた。水戸藩士のものと知り、斉昭公は何していると詰め寄る。
斉昭公は、海防参与を辞められたことを教えられる。
慶喜に秋に嫁が来ることに、辰五郎に料亭に案内され芸者遊び
水戸藩 江戸小石川上屋敷では、徳川斉昭(菅原文太)が吉子(若尾文子)と海防参与を辞めさせられ、老中達に都合よくされた。和親条約はどういうものか話すが、全然かみ合わない。
吉子は、京の名門宮家 有栖川宮家出身で姉は第12代将軍 徳川家慶正室なので 世間とずれている。
斉昭が呼びかけた、吉子の側用人 永原帯刀(佐藤慶)は居眠りをしたり、席を立っていたりして、こちらも、かなり世間とずれている。斉昭は世帯を持たぬかと心配する。
藤田東湖(渡辺裕之)の許に西郷吉之助(渡辺徹)が、島津公の供で来ていた。
東湖は、幕府を改革し、新たな人材を投与し国体を守れば、まだ間に合うと熱弁を振るう。
島津斉彬が徳心院直子(鶴田真由)と慶喜に挨拶。
「一橋家の血筋、いずれこの国を背負われる。」と言われ、慶喜は、「将軍職は面白みがないと」否定。
直子は、「殿はいたずら心がある」……「いつわりの笑顔」「いつわりの涙」「いつわりの愛」……
(この辺は私には、???)
斉彬は慶喜は嫁を取るそうなので、お祝いを申し上げる。
雨が降り、直子と慶喜雨の中、「誠の雨」 (???)
慶喜様も男だよ。辰五郎に案内された料亭で、芸者遊びをたびたびしていた。
辰五郎が三味線披露、慶喜は三味線の手ほどきを受ける。
あるとき、「さくら」と呼ぶ声が聞こえ、慶喜が行ってみると、そこには、吉子の側用人 永原帯刀がいつもと違った、世慣れた遊び人風で酔っていた。
慶喜達が、声を掛けても気がつかず、慶喜に気づき、目を廻してしまった。
また、「さくら」という声がして、覗くと、女がやくざ風の男に捕まっていた。
辰五郎が、顔を立てようとするが、逆に脅された。
そこで、平岡円四郎(新井康弘)が助けてくれた。
斉昭公に幕府参与に 婚礼の日が近づいた時「安政の大地震」発生
江戸城 御用部屋では、主席家老 阿部伊勢守正弘(大橋吾郎)、牧野忠雅(堀内正美)達が、献上品に驚いていた。20年前に開発された鉄砲、蒸気車、電話。
これらに追いつくために、斉昭公に幕府参与として、指導願うことを相談した。
主席家老はふがいなさを皆に謝った。いずれ責任をとらなければと話す。
牧野は 日の丸を旗印として、新たな船出としようと言った。
お上の弱腰には、皆あきれていた。
秋口、一橋家 慶喜は土岐信濃守朝義(小野武彦)から、京より荷物が届き、美賀様もまもなく到着、婚礼の説明を受けていた。11月5日が婚礼の日なので、お忍びも控えるよう言われる。
ある日、新三郎は、辰五郎の家を訪れ、みよ(一色紗英)を目にします。
ダチョウ倶楽部の面々にソバと酒をごちそうします。みよの住まいを訪ね、材木町に。
橋の上に立つみよと、新三郎は目を合わせる。新三郎が名乗ろうとすると、「知っている」と言われる。
江戸城内 一橋家屋敷 慶喜は、眠る前、三味線を弾いていた。
夜、三味線を弾くと「悪霊が目覚める」と松島(岸田今日子)がいう。
「では、芸者・遊女はどうするのだ?」「あのおなご達が、悪霊なのでございます。」
松島に、「物語せよ」とせがみ、緑の蝶の大軍 の話を聞きながら、寝入る。
安政2年10月2日 PM10:00 M6.9 震源地 江戸川下流の地震が起こる
▽まとめ&感想
慶喜は、浅草の辰五郎の家で楽しく過ごす。
慶喜に秋に嫁が来ることになった。辰五郎に料亭に案内され芸者遊びに浸る。
そこで、思いがけず 永原帯刀 と出会う。
斉昭公に幕府参与に 美賀との婚礼の日が近づいた時「安政の大地震」発生
この放送は、字幕が出ません。私の解釈が間違っていたら、ゴメンナサイ。
すっかり、りりしい顔つきになってきた、慶喜です。
徳心院直子(鶴田真由)の「いつわり ……」「誠の雨」どんな意味があるのか、ずいぶん力を入れていましたが、私には???でした。
松島の毒舌、「スカッと」するようです。
辰五郎の、半鐘のリズム など、かなりふざけているようで、大河らしく有りません。