チャンネル銀河 9/18(金) AM8:00~
将軍 家慶が亡くなり世嗣の家定は病弱 幕府は広く意見を求める
江戸城内 一橋家屋敷
嘉永6年(1853)、慶喜(16才・本木雅弘)は12代将軍・家慶が亡くなり、将軍家にお悔やみに。
浦賀の異人の船が帰ったばかりで、お葬式どころではないと公方様が亡くなったことさえ隠した。
世嗣の家定は病弱で、将軍職が務まりそうもなく、慶喜を次期将軍にどうかという話しが密かに持ち上がっていた。
福井藩主 松平越前守慶永(林隆三)は登城し、主席家老 阿部伊勢守正弘(大橋吾郎)に、全国の藩主に国書を配り意見を求めるとは、思い切ったことしましたな。
慶永は国論をまとめるべきと言い。阿部は水戸の斉昭公に出馬願うのが一番だが、攘夷派が付いていて誤った方向に導くのが怖い。
極秘事項だが、家定様が将軍に就かれる前に、慶喜様を家定様の養子に決めるのは、至難の業だ。
江戸城内 一橋家屋敷
慶喜が、家定様に挨拶してきたことを、養母の徳信院直子(鶴田真由)に報告。
直子の刺繍を見て、慶喜が刺し加え、仲睦まじい二人を見て、咳き込む松島(岸田今日子)。
二人のバトルが続きます。
一橋家一同を集め 家老 土岐信濃守朝義(小野武彦)が黒船が来たことを告げ、武具の支度に金を貸す説明・倹約すること・黒船に対する意見忌憚なく出すよう話す。
慶喜は初めての外出で、浅草を楽しむ
水戸藩 江戸駒込 中屋敷
徳川斉昭(菅原文太)と吉子(若尾文子)の許に、慶喜より、将軍家の養子になりたくないと書状が届く。
吉子は、生まれてすぐ手放した慶喜を、一度も訪ねてくれないと泣く。
江戸 浅草
笠をかぶった慶喜と、倉石佐衛門(佐藤淳)と村田新三郎(藤木直人)と中根長十郎(信太昌之)は、浅草を物珍しく眺めながら羽を伸ばしていた。
居酒屋で、酒を無礼講で酌み交わし、旗本の二人と騒ぎに。
新門辰五郎の女房 れん(大原麗子)が現れ、その場をおさめる。
戻った慶喜は寝室で、松島に楽しかったと話す。
斉昭公「海防参与」になり、藤田東湖らを呼び寄せる
水戸藩 江戸駒込 中屋敷
斉昭公は、「海防参与」になられた。
水戸から、藤田東湖(渡辺裕之)、戸田忠敞、安島帯刀を呼んだ。
黒船を超える、船、大砲、仕組みが必要と説く。
江戸城内 一橋家屋敷
慶喜は、新三郎と剣の稽古をしているところに、斉昭が来る。
直子が斉昭に挨拶。日本橋で斉昭の似顔絵を求めたと見せる。
慶喜はアマノジャクと斉昭。
将軍家の跡継ぎになることをためらう慶喜。
斉昭は徳川家の、日本のために跡を継げと迫る。
慶喜は、2度と養子になりたくない。私だけ養子になったときの水戸の様子を話す。我が意に反することはしたくありませんと宣言。
13代将軍徳川家定 誕生・浦賀にペリー艦隊が現れた
その年の秋 13代将軍徳川家定 誕生。
嘉永7年(1854)1月
浦賀にアメリカのペリー艦隊が、返事を求め現れた。
▽まとめ&感想
将軍 家慶が亡くなり世嗣の家定は病弱 幕府は広く意見を求める。
慶喜は初めての外出で、浅草を楽しむ。
斉昭公「海防参与」になり、藤田東湖らを呼び寄せる。
将軍家の跡継ぎにさせたい斉昭と、跡継ぎを拒む慶喜。
13代将軍徳川家定 誕生・浦賀にペリー艦隊が現れた。
松島(岸田今日子)と直子(鶴田真由)のバトル。
あくびをする⇒鼻が詰まって、大きく口で息する。 すごいですね。
斉昭公に、感謝される松島。感極まっています。松島 トメ だけのことあります。
まだ慶喜は少年なのですね。もう少し、あちこち見て回りたいのでしょう。
れんのあぐらに驚いていました。