チャンネル銀河 2020/9/24(木) AM8:00~
慶喜と美賀 婚礼を挙げ、 直子と松島との生活に
安政2年(1855)12月
江戸城 美賀(石田ひかり)と婚礼をあげた慶喜(本木雅弘)は、将軍家定に挨拶したり、挨拶を受けたり忙しくしていた。慶喜は将軍家の家族ということで格別の仕事はありませんでした。
徳心院直子(鶴田真由)と美賀はともに京の公家出身のため、御所言葉で語り合っていました。
美賀「京で火事があり、お隣の一条家も焼け落ち、その上姫の千代さんが疱瘡になり、私が替わりに嫁ぎました。千代さんは、恨んでいるでしょう。悪霊になり追いかけて来ている。」(かなりのんびりと話します。)
「悪霊は、お隠れになってから現れるもの。どうして?
「松島が心配して」
直子は、「松島(岸田今日子)は、美賀に恐ろしい話しばかりする、作り話と企みの名人」
「悪霊が取り憑いてのは そなたでは」
慶喜の許に、福井藩主 松平越前守慶永(林隆三) が訪れ、祝いを述べ、斉昭(菅原文太)公が最近胸の痛みを増していると聞いた。
「父上も幕政参与から身をひいて老後を楽しまれればいい。」
「斉昭公がいるので、血の気の多い連中はだっまっている。」……
「ここは城中、目も耳もある。あなたへの期待が大きい。」
「期待されると裏切りたくなる。」
「アマノジャクの似たもの同士。私も田安家から養子に入った。将軍家に4.5代は田安家から入った。近しい親戚と思って信じられよ。国のため、徳川家のため 頑張ろう。」
浅草 義経達が別れに、れんの兄が現れ、ガンツムがみよを心配
浅草でも、足をけがした義経(寺門ジモン)達3人が、他所の国に行くことになり、新門辰五郎(堺正章)、女房 れん(大原麗子)、およし(清水美砂)、中山五郎左衛門(藤岡琢也)に別れを告げ、がんばれと言われていた。
れんの兄 与兵衛(岡本信人)は、生麦村の旅籠の主人で、うまいものを持って来た。
新三郎(藤木直人)を見かけたガンツム(山下真司)が声を掛け、そば屋で、みよに本気かと聞いていた。
みよ(一色紗英)は旗本の早川重吉(江藤潤)に囲われており、バレたらあの女は殺される。アンタも狙われる。手を引いた方がいいと忠告する。あの女は、病気の父親のために妾になった。
俺は、みよを心配している。アンタに惚れられたせいで殺されたらどうする?
橋に立つみよのところに早川が「何をしている。家にいろと言っている」と現れた。
新三郎 旗本の妾との逢瀬・慶喜 嫁を娶らせる
慶喜達は、お膳を前にしています。
美賀は、「江戸のおまわり(お料理)はおばん(ごはん)が美味しい。おまな(お魚)は特に美味しい。京の今頃はとても寒くキリキリ、江戸は暖か ……」お替わりをします。
松島は「余り召し上がると、3日後に大蛇が襲う」と脅します。「やかましい」と慶喜。
与兵衛、辰五郎、れん、およし、中山五郎左衛門が酒を酌み交わしていた。
与兵衛は五郎左衛門に異人の帽子をあげようとすると、異敵のものと怒り出す。
和親条約を結ばされ、通商条約を結べと脅かされている。
れんから箸の手裏剣が飛んでくる。
松島が寝所で、慶喜と美賀に恐ろしい物語を語る。美賀は恋の物語が聞きたいと言い、松島を下がらせる。やっと二人きりになれた。そこに、佐衛門がお目通りを願っているとの声。
倉石佐衛門(佐藤淳)と中根長十郎(信太昌之)と平岡円四郎(新井康弘)が新三郎が旗本の妾と逢瀬を重ねている。相手の早川は、気も荒く、腕も立つ。命を落とすかも。
新三郎に早急に嫁を取らせる。
斉昭、松平越前守慶永、老中阿部伊勢守正弘(大橋吾郎)、薩摩藩 島津斉彬が集まり、慶喜を将軍にする下準備として、薩摩藩から家定公に嫁入りの計画を話していた。
数日で、新三郎と水戸藩士の娘・たみ(水野真紀)が挙式をあげ、新年を迎えることになった。
安政3年正月 慶喜と美賀 年賀の挨拶受ける
安政3年(1856)1月
一橋家 慶喜と美賀に、土岐信濃守朝義(小野武彦)を始め一同そろって、年賀の挨拶
浅草では、辰五郎、れんの許に妾が年賀の挨拶に来た。れんよりお年玉(3人いるらしい。他は来ない)
慶喜と美賀の許に、新三郎とたみが年賀の挨拶に。
新三郎、たみを大事にいたせ。
慶喜と美賀は仲睦まじく 新三郎はついに剣を抜く
安政3年(1856)3月
慶喜と美賀、城の廊下で、雨の降る庭を仲睦まじく、眺めている。
一方、新三郎の白い傘に、近づくの、みよの紫の傘。
そこに早川が「何をしている。」と現れ、剣を抜く 新三郎。
早川も剣を抜いた。
廊下の美賀が、慶喜の腕の中、気を失う。
▽まとめ&感想
慶喜と美賀 婚礼を挙げ、 直子と松島との生活になった。
浅草 義経達が遠くに行くことになり別れを告げる。れんの兄が現れた。
ガンツムがみよを心配し新三郎に意見。慶喜は新三郎にたみを娶せる。
安政3年正月 慶喜と美賀 年賀の挨拶受ける、3月 慶喜と美賀は仲睦まじく新三郎はついに剣を抜く
この放送は、字幕が出ません。私の解釈が間違っていたら、ゴメンナサイ。
新三郎、若いのに、旗本の妾に手を出す。しかも 嫁もらう。
辰五郎も3人の妾。
今の時代、考えられないけど、江戸時代ですね。