Eテレ 2021.6.25
専業主婦の女性が 野菜作りの楽しさに目覚め ご夫婦で農業を楽しんでいます。
相模原の石井智子さん150種類以上のハーブを我が子のように栽培 効能を追求。
原発事故で避難した双葉町の人が集う農園 生きがいになり人の心を癒やす。
【ゲスト】永島敏行【司会】賀来千香子,小澤康喬【語り】堀内賢雄
専業主婦の女性が 野菜作りの楽しさに目覚め ご夫婦で農業を楽しむ
今回は土に触れ 自然の実りを手にする 暮らしの豊かさを実感してる方たちをご紹介していきます。
(賀来)憧れますね。やっぱり自分が大事に大事に育てたものを食するっていうこと。すてきだなと思って。 自分はあまり土に なじみがないんです。
ゲストは俳優の永島敏行さんです。
(永島)友達の農家の方に助けてもらいながら、もう30年近く前からお米を作っていて。うちに小さな庭があって その中でミツバを植えたり ニラを植えたりするとか。
自分で食料を手に入れて食べるって、それが本当に少量でも 例えばシソの葉1枚 取ってきてお刺身にのせて食べるというだけでも 何か 非常に心が安らぐというのがあって。農業ってのは本当に人間の持っている本能を 満たしてくれるところがあると思いますね。
専業主婦の女性が子育てが一段落したあとで 野菜作りの楽しさに目覚めました。
神奈川県葉山町で800平方メートルに及ぶ広い畑を 1人で野菜作りをしている女性がいます。
専業主婦の菊池美香さんです。
趣味の域を超えてしまったという菊池さん。季節に合わせ およそ30種類の野菜を作っています。
サニーレタスに ズッキーニ。取れたて新鮮の野菜は どれも味が濃く納得のいく出来なんだそう。
美香さん「本当に旬の野菜はちょっと茹でたり 塩やマヨネーズをつけただけで美味しい」
子育ても一段落した頃、子どもが遊んでいた自宅の屋上が寂しくなったと プランター栽培を始めたところ 作物が ぐんぐん実るのが楽しくなってしまったそうです。
そこで利用したのが 神奈川県の中高年向けのホームファーマー制度。
専門家の指導を受けながら 本格的な農業の技術を学ぶことができる制度です。
菊池さんは この制度で5年ほど技術指導を受け この畑を借り受けました。そこから野菜作りの魅力にどんどん引き込まれていったといいます。
野菜の栽培を始めたことで料理のラインナップも増えました。
大根に たまねぎやニンジンのあんをかければ 優しい味が アクセントに。
らっきょうは肉巻きに。これはトマトを挟んだフライ。
ホームファーマー制度で一緒に学び始めた仲間もいます。そのほとんどが定年後に畑を始めたという男性です。五十嵐貢さん
美香さん「苗の様子とか どういう風に育ってるとか 会えば そういう話をします」
畑を訪ねては情報交換。
池上文孝さん「お互い切磋琢磨しています。」
この日は ホームファーマー制度を実施している神奈川県の職員が畑を視察に やって来ました。この制度を始めて9年。
横須賀三浦地域県政総合センター 米津和恵さん
「耕作放棄地が増えてきてるという問題がありましたので そういう方に耕作放棄地に入って頂けないかと。楽しみながら 畑をきれいにして もらう取り組みとして 非常に うまくいってるんじゃないかなと思います。」
地元農家による技術指導も受けることができます。この日は栽培技術にたけた熟練の農家石井さんが アドバイスをしてくれました。成長中のニンジンの数が多いと指摘されました。生育の悪いものを抜き取る 間引き。風通しや日当たりが良くなり 病気や害虫などの予防にもなります。
素っ気ないけど厳しく優しく教えていただいています。
菊池さんの本格的な野菜作り。それに巻き込まれてしまった人がいます。夫の清志さんです。平日は仕事があるため休日に畑を手伝いに やって来ます。
興味は全然なかったけど、無理やり 最初は耕運機をやらされて だんだんやる気になり
気が付けば畑仕事が趣味になっていました。
清志さん「趣味が一緒なので話は合うし 普通に仲はいいんじゃないですか。時々けんかしますけど 畑の中で」
朝早くから作業をしていた お二人。お待ちかねのランチタイムです。畑で取れた野菜をふんだんに使った特製お弁当です。ズッキーニの肉巻き チーズ入りの。あと そら豆ですね。普通に ゆでただけですけど。で これがニンジンの間引いたやつの ごまあえで。
美香さん「せっかくの成長過程で ただ捨てるのはもったいない。間引いた かわいらしいものを 食べていく過程が好き」
清志さんの定年後は2人で さらに野菜作りに励みたいと考えています。
美香さん「出来れば 友達にも 食べてもらいたいな。野菜の一生を楽しむ形で楽しんでいけたらいい」
(賀来)ご自分が作った旬のものを頂くって最高のぜいたくですね。それで奥様が本当に農業に目覚めてというか のめり込まれて ご主人が すてきな巻き込まれ方をして。で ご夫婦のこれからが楽しみになるってすごい理想的なご夫妻のライフスタイルだと思いました。
(永島)農業ってものすごく女性に向いていると思うんですよ。子育てじゃないけど やはり生き物を育てていくって 母性ってのはすごく強いところがありますし。
今 便利なネットや何かで売っていくことができる。やはり女性って友達がいて交友関係も広いしだんだん だんだん それが広がっていって もしかしたら5年後ぐらいには 自分の作ったものを買ってくれるお客さんを 作っていけるかもしれない。
神奈川県の中高年農業支援制度 最初の年は年間3万円で技術指導が受けられるんですが その後は 有料ですけど 畑を借り受けることが できる仕組みで、1,400人の方が これまでに 農作物づくりを楽しんでいらっしゃるそうです。
(永島)やはりでも1人でやっていくには 土地を借りたり 作り方も分からない。道具を借りたって大変だから 神奈川県みたく補助してくれる制度があるのは すばらしい。農業というのが 新しい日本を作り上げていくためには 素人っていうか 未経験の人が非常に大事な戦力かなって 僕は思います。
私たち頂く側 食べる側にとっても作り手の顔が見えるもの。それを欲しいっていう人も今 増えてますよね。 より安心というか。それについては いかがですか?
アメリカってイメージとしたら大規模農業って感じじゃないですか。広大なところに 機械を使ってやる。でも そのアメリカで すごく今伸びてきてるのが コミュニティ・サポート・アグリカルチャー で一般消費者の人たちが生協みたいなものですけど 農家を中心に 農繁期忙しい時は行って農業を手伝ってあげる。安心安全なものを作って それを消費者の人に 手伝ってくれた人に買ってもらうというのが すごく広がってると言うんですよ。
相模原の石井智子さん150種類以上のハーブを我が子のように栽培 効能を追求
神奈川県相模原市の郊外にあるおよそ1,500平方メートルにも及ぶ広大な畑 は全てハーブで、その数およそ150種類のハーブの手入れを行っている石井智子さんです。
レモングラスなど ハーブティーによく使われているおなじみのハーブは もちろん あまり知られていないものも。まるで紅茶のアールグレイのような味がする オレンジミント。
さらにこんなハーブも、このオレンジの花だけをお茶で飲むと寝れる。でもね これ 上から見てみるとすごい すてきでしょ。メドウスイートっていう子なんだけど要するに アスピリン。
石井さんは ハーブの持つ成分や その可能性に注目し 調べるために 多くの種類のハーブを育てています。
敷地の一角に小屋を建てそこで ハーブの加工も行っています。
乾燥させた大量のハーブ。ハーブは西洋では体の不調を改善するものとして古くから使われてきました。
石井さんは リラックス効果など期待される さまざまな効果を考え 独自のブレンドを行っています。
この他にも蒸留したハーブから作った化粧水・ハンドクリーム。
ハーブに魅せられた石井さん。ここに至るまでには 人生を大きく転換させる出来事がありました。
1959年 神奈川県に生まれた石井さん。3歳で出会ったオルガンに夢中になりました。音楽大学を卒業後 20代後半で音楽大学の講師を務めるほど実力を高く評価されていました。
しかし 40歳を過ぎた頃体に異変が起こります。指先に 原因不明のしびれ違和感を感じたのです。
けいつい頸椎の手術を受けましたが 症状は完全には 回復せず 石井さんは 音楽の道を断念せざるをえませんでした。
「そうやって 何にもしないで もう食事も食べたくない。お箸 持つのも もう持ったら しびれちゃって 食べようとしても 涙しか出てこないし。」
そんな石井さんを 救ったのが 部屋に置いていた アロマオイルでした。
「ここへ転がって 寝てて ふとね匂ったの。 フッて。ラベンダーだったと思うんだけど。「あ〜 でも香りだけは感じるんだな 体は」と思って で だんだん はまってきて そういう書籍を読んでると なんとかにいいとか 寝れない時は これとか書いてあるわけじゃない。私は寝れない。「じゃ これをブレンドしてみよう」が始まっちゃって。」
ハーブのことを もっと知りたいと勉強を始めた石井さん。
北里大学の薬用植物の研究者と知り合いになり 話を聞くうちにハーブの持つ可能性に 興味を持つようになっていきました。
さまざまな種類のハーブを手に入れるため 石井さんは自らハーブの栽培にも乗り出しました。土作りもゼロから。微生物のことまで勉強し10年かけて行いました。
土を作り 種を植えたあとはほとんど手を加えないそうです。
「そのまま見守って 環境だけ整えてあげる
本人たちが ここで生きるって決めてわっと繁殖しだす。コケてもコケても気持ちよく素直に伸びていくという植物たちの生き方を見て人間もそうあるべきと学びます」
この日 訪ねてきた友人に ハーブを使った料理をふるまうことにしました。
使うのは「ネトル」。鉄分やビタミンが含まれ ヨーロッパでよく使われるハーブです。
ちぎったネトルの葉をレモングラスの根と合わせ 煮出します。ギョーザのタネにはミントやフェンネルなどハーブをふんだんに使った調味料をたっぷりと。
ネトルのスープに ギョーザを投入。
旬のハーブの味が しっかり しみ込んだ石井さん特製スープギョーザ。
ネトルは つけだれにもアレンジしました。ブルーコーンフラワーのハーブティーと一緒に頂きます。
学生時代からの友人 中園さん。石井さんに影響を受けてハーブを愛用しています。
音楽を共に学んでいた中園さんは 石井さんが音楽を諦め ハーブの道へ進むことに 最初は反対したといいます。しかし懸命に取り組む姿を見て考えが変わりました。
「あのハーブの畑に入ると、1つのハーブになっているみたい」といいます。
ハーブは人間の生きる力に影響を及ぼす可能性を秘めている。そう実感している石井さんはそのハーブを暮らしの中で役立ててほしいと考えています。
「池に ポチャンって石を投げ込むと わんわんわんって 広がっていくじゃないですか。そんな感じで 病気を完全に完治させるとか いう西洋ドクター的な考えじゃなくて 免疫が高まって治る方向に方向転換をするきっかけ そのポイントだけしか 役に立たなかったとしても。そのきっかけに この子たちが役に立ってくれれば本当にうれしいし。」
(永島)石井さんが たぶん日本にない種類の 在来のものじゃない ハーブを作ってらっしゃると思うんですよ。僕はその土作りっていうかね さっき「この子たちに合った環境」って言ったから その環境を整える土を作るっていうのが非常に ご苦労なさったんじゃないかな と思います。
VTRにご登場頂きました石井智子さんにスタジオに お越し頂きました。
ハーブってそのもの自体は お皿に添えて出す パセリみたいなもの なんですけれども 加工だとか活用によっては ライフスタイル全てに 役に立つものなんですね。
まさしく医食同源ですよね。
16世紀ぐらいの境で 科学が発達していく前の 伝承的な ヨーロッパに伝わる 伝承医学というのがあっていろんなエピソードが 尾びれ背びれついてしまって、それは おとぎ話じゃないかな?とか 本当に そうなるのかな?というところを 意地が悪いから 検証してみたんですね。
そのためには そのハーブが ないとできないので バンバン育てて 伝承どおりに やってみて 「正解」とかね「恐れ入りました」とか「やっぱり おとぎの話じゃない」とか 検証をしながら、今でも使えたり 皆さんに役立つものがあれば 今の使いやすい形で皆さんに ご紹介するっていうこれが 私のやってる全てなんです。
さあ 今回は石井さんに お二人のためにブレンドしたハーブティーをご用意頂きました。
朝 採ったばかりの生ハーブを使ってらっしゃるということなんです。
こちらは永島さんに用意したお茶。
体をほぐし リラックスする効果が期待されるハーブティー。6種類のハーブが使われています。(ラベンダー スイートマジョラム カリフォルニアポピー スペアミント ポールミント ジャーマンカモミール)
賀来さんは胃腸の調子を整えたいということで こちらのハーブティーを。7種類のハーブ(スペアミント ホクト メドウスイート イエルバブエナ レモングラス ブルーコーンフラワー ジャーマン カモミール)
(賀来)うわいい香り。もう飲んだ時に口の中スーッと飲んだ瞬間に何かリラックスさせてくれるような。飲むというよりこれを嗅いでいたいというか。あっ このお風呂にも入りたいなというか。
このハーブの中で ひときわ香りを放つのが こちらのスイートマージョラム。
「こすってみて下さい。香料としては ほとんどの香水に使われてると言ってもいいぐらい。だから もう本当にお風呂とか いいんです。ティーバッグの おばけみたいなのが 売ってまして そこに ざっくり切ったのを 入れてお風呂に入りながら… ラッコのように抱きながら もみもみしながら。 すごい いい感じです。」
(賀来)じんわり スーッとして落ち着く。鎮静されるっていうんですかね。私 わりと お香をたいたりするんですけど お香で自分が鎮静される感じがあるんですけど そういう感じがあって。
音楽って自分が表現して 自分が思うように 要するに 命がけで 表現していくわけじゃないですか。つまり自分の思いに対して コントロールしようとしますよね。
だけども今は 180度 対岸側で 下手すればコントロールされてる自然から。
もう本当に不作であったり、あとは台風なんかの影響で すごい被害を受けて もうやめようかなぐらいの被害を受けたり。でも そんな時に シャワーを浴びたあとみたいに スッキリした顔して 何の被害も受けてないんですね。ただ 私が構築した何か資材系の物が破壊されてたとか ネットが すっ飛んで なくなってたとか。
何か こう メッセージを送ってきたような気がするんです。 視線を感じたり。
だから圃場に毎日 行くと何って決めては 行かないんです。行って ただパーッと見てると やってほしいみたいな何か あれを感じて。
原発事故で避難した双葉町の人が集う農園 生きがいになり人の心を癒やす
作物を育てる暮らしは 人のつながりも生んでいます。東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年。今も ふるさとに帰れずにいる人たちが集い 力を得ている場所がありました。
埼玉県加須市。朝から畑仕事に精を出す こちらの方々。年齢は 50代から90代まで。13人のメンバーです。
皆さん 作業に いそしんでいます。
この農園に集まるのは 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと双葉町から避難してきた人たち。
ふるさとに帰ることができず この地で暮らしています。
農園の代表を務める藤田博司さん。妻のヨネ子さんとともに この農園に通うのが楽しみなんだそう。
いまだに続く避難生活の中 この農園はふるさとを同じくする仲間と絆を深める場所にもなっています。
「皆さんとコミニケーションを図る。自分たちではこうして食べたらおいしいよとか、この漬物には何を入れたらいいとか…。女性達のサロンのような感じです」
双葉町では 今も土壌などの除染作業が行われています。中間貯蔵施設もでき 藤田さんの自宅は 荒れ果てた状態で 帰りたくても帰れない。10年たっても そうした状況が続いています。
藤田さん夫妻は 生まれも育ちも双葉町。「安心安全な食べ物を自分たちで」と有機栽培で米や野菜を作っていました。
そんな時に見舞われた原発事故。双葉町の全町民およそ7,000人に避難指示が出された。
「最初はすぐに帰れると思っていた」
双葉町元気農園 この農園が開かれたのは避難生活が始まってから およそ半年後。
加須市の有志が避難者の心身の健康を考えこの畑を提供してくれたのです。
この農園は双葉町出身の人たちにとって一つのよりどころとなっています。
「みんなで話をしたり 顔みたりするのが 楽しみです」
この農園のメンバーの一人古山勝博さんです。福島では農作業をしていなかったという古山さんですが65歳とメンバーの中では若く頼りにされている存在です。
避難する前は原発で働いていたという古山さん。仕事も暮らす場所も失い失意の中 過ごしていたといいます。畑仕事は ある変化をもたらしました。
冷たい土の中に長い間 埋もれていた種が 芽を出すのを見て、自分にも少しずつ生きる力が湧いてくるようになったというのです。
この日 収穫したのは たまねぎ。13人のメンバー全員で平等に分け合います。
来られなかった仲間には藤田さんが車で届けます。
90歳になって 出てこれなくなった女性に届けました。
ふるさとを追われた藤田さんたち。農園は ここでの暮らしに生きがいを与えています。
「野菜を作るということは自分の子供を育てるような気分になる 非常に張り合いがある 自分の人生の心を豊かにしたいそんなような気持ちでいますね。」
(賀来)本当に よりどころでいらっしゃるし コミュニティー つながりを感じられてすばらしいなと思ったんですけれども畑仕事って ただ作ることだけじゃなくて 人の心を癒やす力っていうのも 永島さんも感じられますか?
(永島)土に向き合うことで 感ずること 本当にいろんなことを 自然から発してきて それを感ずることがたぶん 人が変わっていけることであると 思うんですね。
それと本当に1人じゃ生きていけないので みんなで 作業して生きていくというのを感ずることができるなと。都会にいると なかなか孤独な生活に なってしまうけども そういう意味では可能性は農場というのはまだまだ あるのかなと思いますよね。
土というものをもう一度見直していくことで また新しい何かが コミュニティーとかが生まれる可能性は まだまだあるなと。
土に親しむ人たちを 増やしていくことができたら いろんな豊かな生活が また待ってるのかなと感じました。
(賀来)皆さん大地に ちゃんと足を着いて立ってらして それで自然の恵みやら 自然に敬意を表してらして一番 基本中の基本だったことを その感謝が私 なかったなって思ってね。感謝して 自然やら 土やら 農作物やら ハーブもですね。見つめさせて頂きたいと思います。
▽まとめ&感想
専業主婦の女性が 野菜作りの楽しさに目覚め ご夫婦で農業を楽しんでいます。
相模原の石井智子さん150種類以上のハーブを我が子のように栽培 効能を追求。
原発事故で避難した双葉町の人が集う農園 生きがいになり人の心を癒やす。
私も 連日 畑に出て 家庭菜園楽しんでいます。このコロナ渦で 外出できない分 畑に出て 陽に当たり 風を感じて 作物の芽を見て 生命力を感じています。
ようやく きゅうりや ズッキーニ ピーマンが 収穫出来るようになりました。
出始めの きゅうりは おいしいですね。三五八をまぶしたきゅうりは 絶品です。
しかし、梅雨に入り ズッキーニなんかは 葉が萎縮してきたものがあって 木酢液や 重曹水をかけているところですが 回復せず がっかりしています。

