あしたも晴れ!人生レシピ「50代から間に合う!心も体も“美ボディー”へ」 内容

Eテレ 11月22日(金)午後 8時00分~ 午後8時45分
50代から、始めたヨガ。味噌汁で腸活。簡単な体操で腸活。腸モミ。吐く、吐く、吐くの呼吸法。

“美ボディー”とか、私にはずいぶんはなれた話と思いましたが、日々少しずつトライできるものから、始めて、みたいと思いました。

50代から始めたヨガ

ヨガのインストラクター  71歳の青沼さん 。
若い頃は、体調不良だった。56歳の時、ヨガに出会った。よく頭痛があったが、ヨガをする間は、何も考えずにいられた。ヨガの素晴らしさを伝えたい。
やりたいと思ったときが、スタート。やりたいと思ったことはやる。
現在、独立した子供の部屋を、鏡をつけて、ヨガの練習室に。
自宅で 1時間、教室で1時間半、暮らしのリズムになっている。
賀来さん:ヨガのゆっくりしたポーズ、集中が必要で、内に内に効いてくると、心が満たされてくる。

世界チャンピオン三和さんが指南。
猫と牛のポーズ:崩れた姿勢をただす、肩こり改善。
三角のポーズ:ウエストの引き締め
バッタのポーズ:背中のたるみ改善、ヒップアップ効果
ねじりのポーズ:ウエストの引き締め 、便秘や姿勢を改善

2019初霜(2)
2019初霜

腸のスペシャリスト順天堂大学小林弘幸医師が伝授する「みそ汁」。

医者が考案した「長生きみそ汁」』去年出版された著書は80万部を超えるベストセラーに
「腸は人生を変える」と大げさでなく言われている。
免疫機能、体力、感情をコントロールしているのが腸といわれている。
腸を鍛えることが、人生や健康において、重要なことです。
腸内環境を整え、“美ボディー” を目指す味噌汁、便秘や冷え性の改善、美肌や若返りが期待できます。
レシピを考案した料理家田村つぼみさんに教えていただいた。
材料:みそ玉 (10杯分) 赤味噌 80g、白味噌 80g、タマネギ 150g(約1個)、リンゴ酢 大さじ1
赤味噌には、強い抗酸化作用があり、生活習慣病の予防や改善が期待できる。
白味噌には、善玉菌の代表格乳酸菌が豊富。ストレス軽減につながる成分もたっぷり。
赤と白の組み合わせが望ましい。善玉菌がいればいいというものではなくて、餌がないとダメ。
たまねぎにのオリゴ糖は、リンゴ酢のグルコン酸が善玉菌の餌となり、腸内環境にはいい組み合わせ
吸収しやすいよう、タマネギをすりおろします。白味噌、赤味噌、リンゴ酢を加えます。
これらを混ぜ合わせ、製氷皿に10個に分け、冷凍庫で2~3時間凍らせます。みそ玉の完成です。
冷凍で2週間ほど保存できます。

便秘に;きのこ類

材料(2人分):みそ玉2個、水 300ml、 きのこ類合せて200g
水にきのこを入れ、煮えたら、火を止め、みそ玉を加える。
きのこは小さく切らずに、満足感を残します。きのこには、水溶性の植物繊維が豊富に入っていて、便秘に効果が期待できる。

冷え性の改善に:レンコン、サツマイモなど根菜類

材料(2人分):みそ玉2個、水 300ml、 レンコン100g、サツマイモ100g
不溶性の植物繊維が含まれている。腸を内側から刺激 、腸のぜん動が活発になり、血流がよくなり、冷え性解消に

美肌に 厚揚げ、ニンジン、シイタケ、酒粕

材料(2人分):みそ玉2個、水 300ml、 厚揚げ 100g、ニンジン 1/3本、シイタケ 2枚、酒粕 40g
酒粕は、特にビタミンB群が豊富なので、代謝を上げ肌の活性化を促す。美肌に効果的

つまり『長生きみそ汁』を1日1杯飲むことで、腸内フローラを整えてくれる2つの健康成分を一度に摂ることができるのです」

若返りに ひじきとごま

材料(2人分):みそ玉2個、水 300ml、 ひじき 大さじ1、すりごま 大さじ3、カリカリ梅 2個、青しそ 4枚
ひじきもごまもミネラルが豊富に、また、ごまには ビタミンEが含まれており、内側からのアンチエイジング、ストレスから守る。若返りの味噌汁

簡単な腸の体操

「腸の体操」で腸内環境を整える

  • 腸ストレッチ
    手を上げ上で交差する。上半身を左右、前後に傾ける。回転する
  • 腸もみもみ
    右手の腰骨の上、左手ろっ骨の下をつかむようにもむ。もみながら、腰を3回左に回す。右も同様に1セットとして5回、朝と夜やると腸が動くようになる。唯一、人間の臓器を触れられるのは、腸だけです。

    ヨガでも同じような、動作があります。

呼吸法 カパラバーティー

三和さんおすすめ呼吸法。気の流れを良くして浄化してくれるデトックス効果がある。
姿勢正しく座る。
鼻から吐き 腹をへこませる。すうことは考えずしっかり吐くと、自然と取り込むことができるので、吐く、吐く、吐くその時にお腹を、ペコッ、ペコッと奥にへこませる。
軽く運動したような、充実感。
内側から暖かくなったり、血液循環もよくなったり、内臓にも作用される。
年齢を重ねた方が無理なくできるのがヨガではないかと賀来さん。

まとめ

はじめは、“美ボディー” 、私には縁遠いものと思いましたが、健康にいろいろ役立ちそうです。
呼吸法は、是非続けてみたいなと思いました。

カパーラバーティは『光る頭蓋骨』という意味。新鮮な酸素をたくさん取り込んで頭がスッキリすることから、この名前がつけられています。ですって。

所さん大変ですよ「大ブーム!?なぞの“腸活”」でも腸活がありました。
「長生きみそ汁」 いつも豆腐の味噌汁ばかりなので、取り入れてみます。