黄身や殻の色は味や栄養に関係なかった
黄身の色は食べているエサの色素
一般的な黄色‥エサがトウモロコシ
鮮やかな黄色 ‥エサにマリーゴールドの粉末などを加える
オレンジ色‥エサに赤パプリカの粉末などを加える
白っぽい‥トウモロコシの代わりに米を食べさせる
殻の色の違いはニワトリの品種
白い殻のたまごを産む品種は白い羽のもの
茶色い殻のたまごを産む品種は茶色い羽のもの
きれいな桜色さくら色、薄い青色の殻もありますが、同じエサを食べていれば、殻が何色でも、たまごの味や栄養は変わらないそうです。
1日に何個まで食べていいの?
医学博士の近藤和雄さんによると、健康な人は1日にたまご2個くらいなら毎日食べても気にする必要はないそうです。(うちの小さな孫は、卵が大好きで、どんどん食べてしまいます。)
脂質異常症の人は、医師と相談して食べるように。
値段が高い安いは何が違うの?
白いたまごに比べ、茶色のたまごのほうが値段が少し高いのは、茶色のたまごを産む品種のニワトリのほうがエサをよく食べるからだそうです。
また、値段がかなり高いたまごは、栄養価の高い高価なエサを食べさせているから。
DHAやビタミン、葉酸などを多く含むエサを食べさせたニワトリは、それらを多く含むたまごを産みます。そうした栄養強化卵は商品のパッケージに記載されています。
( 平飼いとか、ケージに詰め込まないとか言いますよね。)
サイズの違いは?
ニワトリは若いほど小さいたまごを産み、成長するにつれて大きなたまごを産むようになります。しかし、黄身の大きさは一定以上は大きくならず、大きなたまごほど白身の比率が高くなります。
小さいサイズのたまごは黄身の比率が高く、味が濃く感じられるため、たまごかけごはんや、ゆでたまごがおすすめ。
大きいサイズは白身が多いので、大きく作りたいオムレツやメレンゲを使うお菓子作りなどにおすすめです。
たまごの正しい保存方法は?
冷蔵庫で保存してください。買ってきたたまごは水洗いしてはいけません。たまごの殻の表面には目に見えない小さな穴が無数にあいているので、水洗いすると、サルモネラ菌などの雑菌が入り込んでしまうおそれがあるからです。
買ってきたたまごは、パックのまま冷蔵庫にしまうのがオススメです。
なお、卵の賞味期限は生で食べられる期限です。たまごの調理に詳しい峯木眞知子さんによると、賞味期限が過ぎても1か月程度であれば、75度以上で1分加熱すれば、安心して食べることができるそうです。
「ふわトロオムレツ」の作り方▽コツは、たまごに酢を少し
材料:二人分(NHKのHPにリンク)
たまご4コ、 酢小さじ1、 こしょう 少々
ボウルにたまご、酢、こしょうを入れ、サラサラになるまでフォークで溶きほぐす。
フライパンにサラダ油とバターを入れ、バターが溶けて軽く泡立つまで中火で熱する。
フライパンに一気に流し入れ、耐熱性のへらで焼けた面を内側にはがすように動かし、形を整えていく。加熱時間はおよそ40秒。
オムレツをふわとろにするコツは、たまごに酢を少し加えて混ぜ、中火で40秒ほど加熱すること
酢は、卵が大きく固まるの防ぐそうです。このくらいの酢は酸っぱくならないそうです。
マヨネーズでもいいそうです。
ふわトロオムレツ作ってみたかったので、朝ちらっと見て、夕ご飯に。
酢を加えたことで、いつもと違って、柔らかでした。
ずーっと雪が無かったのですが、24日、29日にも降雪が。それでも雪の中にクロッカスが咲いているのを見つけました。
