NHK 2019年10月29日(火)午前8時15分~9時54分
「どうして片づけられないの?」と家族からひんぱんにいわれるので、少しでも、きれいに整理したいと思っていたところの、放送でした。
整理収納アドバイザー 七尾亜紀子さんのアドバイス
ところで、整理収納アドバイザーはハウスキーピング協会での資格だったんですね。
1級、2級、整理収納コンサルタント、クリンネストとか講座がありました。
整理収納アドバイザー2級を取得すると
自宅が片づいて快適に過ごせるようになります!
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小物整理術のコツ
ゾーニングを明確に
ゾーニングとは、何をどこにしまうのか、収納場所を決めることです。
キッチンのシンク下の収納を例に紹介されました。
シンク下は水回りで使うものや調理器具を収納すると便利です。
ただし、シンク下は湿気がこもりやすいので、食品は入れないようにします。
1軍・2軍・3軍に分ける
一度、すべてを取り出して、使う頻度で分けます。
1軍・2軍・3軍の3種類に分けます。
キッチン用品の場合、1軍の目安は週に1度以上使うもの。
2軍は月に1度程度使うもの。
3軍はめったに使わないものやストック類などです。
スペースが限られているため、よく使うものだけにしぼって収納することがポイントです。
しまいきれない3軍のものは、ほかの場所にしまっておきます。
アクション数を減らす(動作をできるだけ簡単に!)
物を取り出すための動作ができるだけ簡単になるようにしまうと、散らかりにくくなります。
1軍の、食品保存容器タッパはフタをつけたまま収納しておくと楽に取り出せます。
3軍のものはめったに使わないので、重ねてしまっておくなどしてもかまいません。
保存袋などの箱は側面を切り取って立てて収納しておくと、便利です。
我が家の、台所用品もあちこちに散らばっています。
さしあたり、3軍のものを段ボールにいれ、別の所に保管しようと思います。
その後、並べ替えます。
おもちゃ整理のコツ
子どものおもちゃも1軍から3軍に仕分けします。
親が行うのではなく、子ども自身にやらせるのがポイントです。
子どものお気に入りでよく遊ぶ1軍のおもちゃは、浅い箱に収納します。
深い箱に収納すると、底のほうのおもちゃが見えなかったり、取り出しにくかったりするため、結局、遊ばないものまで箱の外に出すことになってしまいます。
めったに遊ばない3軍のおもちゃは押し入れなどに入れておきます。
子どもがおもちゃを1軍から3軍に仕分けるときに「捨てる」という言葉は禁句です。
おもちゃを捨てられるのを嫌がって、たくさん1軍に選んでしまいます。
隠す収納はNG
小物をしまっている収納ラックなどの前に布をかけ、部屋をきれいに見せようとしていませんか?こうした「隠す収納」は、片づけが苦手な人にはオススメできないそうです。
中が見えないため、「ごちゃごちゃしていても大丈夫」という心理が働き、かえって乱雑になってしまいがちです。
「隠す収納」よりも「見せる収納」を心がけるほうがすっきり片づき、取り出すアクション数も減ります。
まとめ
たしかに、使う頻度で収納し、普段使わないものを、別のところにしまって、あふれてるものを減らそうと思います。
孫のおもちゃも散らかり放題で、自分で選ばせて、片付けします。
『ばーちゃん、どこかにやった 』 といわれてしまいますから、ありがたいアドバイスでした。
「隠す収納」よりも「見せる収納」 。本当にそうですね。