NHK 2019年11月7日(木)午前8時15分~9時54分
孫が検診で『近視かもしれない。眼科で見てもらってください。』と言われていました。
チャンネルを合わせたらたまたま、子供の近視のことでした。
小学生にもならないのに、めがねではかわいそうで、しっかり見ようと思いました。
子どもの近視の最新研究。
台湾では20歳以下に近視が多いということで、政府が取り組んでいる。
小学校では「屋外に出ていること」を実施しています。
明るい光を一定時間以上浴びていると近視になりづらいという。
明るさ1000ルクス、週11時間以上。
1000ルクスという明るさは屋内では実現が難しい。
一般的に室内では300ルクス、窓際は800ルクス、木陰は数千ルクス、日なたは数万ルクス。
台湾では法を改正し、体育の授業を屋外で週150分行うことを義務とし、1日2時間以上外に出ることを目標にした。
日本近視学会理事長・大野京子さんが近視について解説されました。
外に、出るだけでよい。
瞳孔という瞳が小さくなり、ピントの合う像が多くなる。
子供の近視は進行が速いとのことです。
室内は明るいと思っても、1000ルクスには満たないので、戸外の木陰で、過ごすのがいいとのことです。この時、昼寝をして目をつむっては効果がありません。サングラスもダメです。
日常きちんと、矯正された眼鏡をかけてる方がいいそうです。
ボケているものを見ていると、近視が進みます。
メガネはいつもかけて、度を時々眼科で確認します。
近視の低年齢化が進む原因の1つに、ゲーム機やスマートフォンの画面を長時間、集中して見続けることです。
近く狭い範囲を見続けることで、眼の周囲の筋肉は緊張し、眼球の運動量は低下します。
筋肉が硬くなり、また長時間集中することで眼球を締めつける状態が続くことは、眼の成長時期にある子どもにとって、視力向上をさまたげる大きな原因となってしまうのです。
我が家の孫たちも、おとなしくしてくれるということで、つい長時間見させてしまいます。
他の何をやらせても、じっとしていない1歳くらいでも、ユーチューブを じーっと30分それ以上、注視しています。とっても助かるのですが、いけないことですよね。
なるべく、外に連れ出し、お散歩しなければなりません。
近視を予防、進行を抑える目薬
近視を予防、進行を抑える 目薬「アトロピン」。
開発したのはシンガポールの国立眼科センター。
国が150億円以上の予算を投じた研究の成果のひとつ。
世界で初めて近視の進行を抑制する効果を示したという。
日本では8月から治験が始まっていて効果や安全性を確かめている。
子供は、近視の進行が速いので、抑制できれば進行が悪化できるのを防げます。
まとめ
小さい子に、スマホ、テレビ、ユーチューブ、ついつい一人でおとなしく見ててくれるので与えてしまいます。
今晩、NHK「クロ現・近視の常識が変わる!」があるそうです。
見なくてはと、番組予約しました。
NHK「クローズアップ現代+・近視の常識が変わる!」
NHK 2019年11月7日(木)午後10時~10時30分
大人になっても近視が悪化する人が増加しています。
眼球がのび、網膜が傷ついて、視野が欠けていく緑内障も発症。
最新の研究で、視力や視野が損なわれることと、認知症やうつ病、動脈硬化などの関係が深いことも分かってきました。
光を浴びるだけで近視の予防になる話が、重ねてありました。
近視は、一種の目の生活習慣病であるといえます。
やはり、ユーチューブ、ビデオを見たがります。
家族みんなで、『30分でおしまい。』と口を合わせているところです。