2020.1.15 放送
「ファミリーマート」は店の負担軽減と食品ロス削減のため、おでんを電子レンジで温めて提供。
東京駅で、売れ残ったパンを業者が買い取り、従業員に販売。
全国の売れ残ったパンを取り寄せるサイト「rebake(リベイク)」の紹介。
東京農大 学生食堂の余った料理を TABETE へ掲載し、食品ロスを解決。
コンビニ のレンジおでん
「ファミリーマート」は店の負担軽減と食品ロス削減のため、おでんを電子レンジで温めて提供する取り組みを始めました。
おでんは手間が掛かり、店側の負担になっていました。製造から180日保存が可能で、レンジで温めるだけで商品が完成するため、店の負担軽減とフードロスの削減が期待できる。
東京駅のパン屋さん
東京駅では、年間100t以上の食品ロス。東京駅のパン屋さん。営業終了後に、販売しきれなかった食品を業者が買い取り、構内の従業員休憩室「レスキューデリ」で、割り引いて販売する、実証実験が始まった。
詳細は、こちらのニュースです。
JR東日本スタートアップがフードロス削減を目指して実証実験=東京駅で営業終了後
「食品ロス」は643万トン 大型トラック 1760台分
どこから出た数値と思ったら、消費者庁にありました。
食品ロスとは?なぜ食品ロスの削減が必要なの?
出典:消費者庁
日本では、年間2,759万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は643万トン
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の1.7倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶腕約1杯分(約139g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?
宴会 3010(サンマルイチマル)運動という言葉をご存知でしょうか。
この運動は、食品のロスを減らすための運動です。
「宴会の開始から30分と、閉宴10分前には席に座って食事を楽しみましょう」
お得に、我々も購入できるサイトrebake(リベイク)、全国の売れ残ったパンを取り寄せるサイト。230店が登録していて、全国の行列が出来る人気のパン屋さんも参加している。
ロスパン 12人待ち などがある。
東京 国立市のプチ・アンジュ国立
これまでは、焼きたてを提供していたため、多く廃棄していた。
残ったパンを冷凍して、格安で発送します。購入者は、「おいしい!」
業者にも、消費者にもお得です。
パンのお取り寄せ・通販サイト「rebake(リベイク)」
パンのお取り寄せ・通販サイト「rebake(リベイク)」はこちら
1.全国のパン屋さんからお取り寄せができる。
2.パン屋さんに直接メッセージができる。
3.パンの廃棄を減らしたり、食品ロスの削減に貢献できる
rebakeでは、パンの廃棄を減らすべく、廃棄になってしまいそうなパンなどを積極的に扱っていきます。それを購入することで、廃棄の削減に貢献することができます。 また、収益の一部を食品ロスの削減に取り組んでいる団体に寄付をしています。 パンを取り寄せることで、食品ロスの削減に貢献しましょう。
私も、欲しいと思いましたが、動きが鈍いので、のちほど。
東京農大 学生食堂の余った料理 TABETE へ
「フードロス削減」をコンセプトに掲げるTABETE(現在469店)は、まだまだおいしく食べられるのに「捨てざるを得ない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが1品からお得に購入することによって「レスキュー」できるという仕組み。「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。
「東京農業大学」世田谷キャンパスの学生食堂(生協食堂)「カフェテリア・グリーン」。
どうしてもお惣菜が余ってしまう日があった。この余ってしまった惣菜を弁当に詰め、半額で、TABETEに掲載した。
近所の女の人がアプリを通じ購入、店頭で受け取る。
このシステムも、いいですね。
食品ロスが、食糧援助の1.7倍なんて 狂っています。
つい、消費期限が過ぎて、もったいないなんて言っていますが、気をつけます。