2020年4月12日。
道三、信長と面会に、帰蝶は父との戦いじゃ
暗殺を企てた頼芸（尾美としのり）を攻めると息巻く道三（本木雅弘）。高政（伊藤英明）は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側につくと明言し、光秀（長谷川博己）にも決断を迫る。道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う、国をほろぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく、頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山（さぎやま）城に集まる高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。
出典：NHK HP
道三が、深芳野と戯れているところに、高政がやってくる。頼芸は近江の六角を頼り、逃げたこと、高政がののしります。
(高政と道三「近すぎっ！」 お部屋は広く換気は良さそうだけど)
道三「言葉は刃物じゃ、気をつけて使え」 高政にまだ家督は譲れない。
東庵と、駒は、駿河に向かっていた。足止めされた遠江の関所で、藤吉郎と出会う。
家康の家老 平手政秀が自害。
帰蝶のもとに道三から、信長に「面会したい」という文が届く。自分をおびき出して、殺す気ではないかと道三を疑い、会見を拒否する信長。
そこで帰蝶は、信秀が生前、ひいきにしていて、弔い興行に来ていた伊呂波太夫のもとを訪ねた。(帰蝶が上座でした)
伊呂波太夫、国々を廻る旅一座の女座長。しかしてその実体は、根来衆など傭兵部隊の斡旋を請け負う。帰蝶様の交渉術、たいした蝮の娘ぶりでした。
「帰蝶に兵と鉄砲を集めてほしいと頼まれるシーンは、緊張感があって楽しかったです。旅芸人なのに商人のように駆け引きをする。帰蝶の表情を見ながら『高うなりますが』と言うなど、お互い腹のさぐり合い。そこがドキドキしておもしろかったですね」（尾野真千子）#麒麟がくる pic.twitter.com/oI5cMxm0AR
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) April 12, 2020
光秀は、顔を知っているので、道三のお供することに。
さらに帰蝶は、信長が道三との会見に着ていく服、新しきもの、美しきものを選ぶ。
「父上と私の戦じゃ。」
迎えた会見の日、尾張冨田の聖徳寺近くで、道三が目にしたのは、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れた信長だった。
光秀は、道三に「嫌いか」と聞かれ、「どちらかと申せば、嫌いでございます！」。
一人だけ、別世界のようです。
帰蝶は、「父上と私の戦じゃ。」といろいろはかりごと。こんなに活躍してくるとは思っていませんでした。
