Eテレ 11月15日(金)午後 8時00分~ 午後8時45分
皆さんは「いざという時」のことしっかり知っていますか?
マンションやホテルのベランダにある隔て板 、避難はしご
エレベーターの非常ボタン、ただ押しただけでは作動しません。
知らないでいると、使えません。出かけた時、必要となるかもしれません。
後付けできる急発進防止装置、高齢者は気がつかないうちに踏み間違いを起こします。
私も、急発進防止装置 つけようか検討します。
マンションやホテルのベランダにある隔て板 どう破る
隔て板の「正しい蹴り方」は、ベランダの壁などに つかまって、後ろ向きに蹴ります。
あっさり簡単に穴が開きます。
後ろ向きで蹴ると 体も安定し、 力が一点に集中するんだそうです。
そのあとは穴を広げます。
非常時は靴を取りにいく時間は、ありません。
ふだんからベランダにスニーカーを用意しておくことが必要ですね。
破るべき方向には 文字が書いてあります。
文字が書いてない隔て板は、 お隣さんが駆け込んでくる側です。
だから隔て板の前に、荷物を置いたりとかしちゃいけません。
次に「避難はしご」 どう使う
フタは 女性でも片手で 持ち上げることができる重さです。
フタを開け、赤いボタンを踏みます。
はしごが 一気に下りていきます。
1段ごとに両足をそろえて降ります。
片足ずつ降りるとはしごが大きく揺れます。
はしごの横を持つと手を挟み、けがにつながります。
必ず正面を持つようにしましょう。
最新型は、ペダルを踏み立っているだけで下の階へ避難できます。
降りたあとは 自動で上の階に戻り次の人が利用できます。
ジグザグなのは、踏み外した時に 一直線だと、落ちてしまうのを避けるためと、
下まで全部見えてしまうよりは、1階下の床が見えると、安心して降りられます。
エレベーター非常ボタン 押しただけではダメ
エレベーター非常ボタン 押しただけではダメです。
長押しすることで、 24時間対応の監視センターにつながるようになっています。
長押しは押し間違えを防ぐためです。
平常時は1台1台のメンテナンス状況 なども確認しています。
地震を感じたら、階数のパネルを全部押します。
まだエレベーターは、 動いているので、一番 近い階で止まって、降りられる可能性があります。。
エレベーターって何重にも安全のための装置が取り付けられていて
ワイヤーロープでつるされてるようなエレベーターでも数本切れただけでは落ちないようになってるんですって。
ブレーキをかけるような システムもあります。
どこかにぶつかったとしても、その衝撃を和らげるような装置もあります。
エレベーター、通気口が付いておりまして、大勢で呼吸をしてしまったからといって
酸素が足りなくなるということは ありません。
エレベーターの中には、高齢の方とか腰掛けられるようになった、非常時用の備蓄品が置かれています。
後付けできる急発進防止装置をつけて安全に
アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防止する装置
販売店に来ていました。装置は 手のひらサイズの 機械とケーブルだけです。
装置は ハンドルの下にあるスペースに埋め込みます。
1時間ほどで取り付けることができます。
アクセルを急激に踏んだ時だけ、エンジンの動きが止まり、車の急発進を防ぐんです。
ここで大事なポイントは 急発進は防げるが、止まりはしないということ。
ゆっくり動いている間に、踏み間違いに気付き、落ち着いて ブレーキを踏む必要があります。
踏み間違い が多いのは、バックする時なんです。
高齢者は右側の足全体が開きやすいという傾向があって、右の足先もさらに外側に傾いています。
そうするとブレーキのはずが、足先はアクセルペダルに引っかかってしまうと。
それで パニクっちゃうんですね。
次に車を変える時は、 急発進防止装置欲しいなと思っていました。
でも新車買えないし‥。前にテレビで見たのは、個人で作ったもので、十数万円、装着しても、メーカーは責任負えないとか。
新しいのが、出たのかなと、調べました。
オートバックス による「ペダルの見張り番」プラス 工賃 プラス 税で33,000円
このくらいなら、と思える金額です。

補助金が、あちこちの 地方自治体から出ています。 これも確認が必要です。
残念ながら、私の住んでいるところは、まだのようです。