大河 徳川慶喜 第12回 「日米通商条約」▽あらすじメモ▽

チャンネル銀河 2020/9/30(水) AM8:00~

米国軍艦来航 ハリスの江戸出府を許す

安政4年(1857)春
下田では、下田奉行の日本は生娘の例えに、ハリスはあきれ、清国のようになると警告。

安政4年(1857)7月20日 下田に米国軍艦来航

慶喜(本木雅弘)は、土岐信濃守朝義(小野武彦)より、報告を受けアメリカの軍艦が1艘来て、幕府がハリスの出府を許したことを、軍艦に屈服したのかと怒る。
土岐信濃守に慶喜は「御意」 は適当に言っているのかとあたる。

水戸藩 江戸小石川上屋敷慶喜は出掛け、斉昭(菅原文太)お役御免になった祝いを述べた。
ハリスの江戸出府の件、慶喜にも老中達に訴えよ。余は手を打った。

太閤 鷹司政通(宝田明)の許に、水戸藩からの使者が来て、ハリスの江戸出府の件、上様がハリスに会わぬよう願った。
日米通商条約が、よい形になるよう、急がず、じっくり考えていくよう願った。慶喜の継嗣もお願いした。鷹司九条尚忠に、お役を譲ったという。

ハリスが登城 将軍 家定へ拝謁

安政4年(1857)10月21日 江戸城に、ハリスが登城し、将軍・家定へ拝謁し、アメリカ大統領の親書を渡し、日米修好通商条約の交渉が始まりました。

主席家老 堀田備中守正睦(有川博)の屋敷に、ハリスが来て話してた。

今は、鎖国を続けるときでない。日本は、器用で勤勉なので国を開いて、自由に取引して頑張れば、何年もしないうちに、強くて立派な国になる。
まずは3つのことを考えて欲しい。
1)江戸に外国の領事を住まわせること
2)役人の仲介なしに日本人に自由に貿易させること
3)外国の自由に出入りできる港、下田・函館・長崎以外に増やすこと。

勘定奉行 川路左衛門尉聖謨(勝部演之)、目付 岩瀬修理忠震も参加していた。

日本側は、下田奉行と目付 岩瀬があたったが交渉は、長引いた。

慶喜が永原帯刀(佐藤慶)を呼び、まずは芸者遊び、慶喜も芸者と舞い、永原の芸達者ぶりに驚く。
永原の金の出所を怪しみ、わしも賭場に連れて行けと言うが、平岡円四郎(新井康弘)は賭場は金を失うだけと言う。
父 斉昭の様子を聞くと、「お役御免になり、ご機嫌よろしくない。」
「慶喜を頼りにしている。」
「あのものは、ほっと置けば、一橋の当主として凡庸な人生を送る。…… 未だ眠っているという事もある。そこが人間としての余裕かもしれない。」
「永原、作り話をしているのか? そのように長々と覚えられるわけがない。」
「それがし9才の時、藩主様に神童とお褒めの言葉頂いた。」
「あのものに、我が思いを託してみたいたいと、仰せられた。多くの方が慶喜殿のため日夜奔走されている。」
「わしは、凡庸な生涯を送りたい。出来れば面倒なことに出会いたくない。異の人顔など見たくない。」

江戸城の老中 堀田備中守 に斉昭からの過激な内容の建白書を見せられます。
中には 「蝦夷地全部、100万両を賜りたい。……」と書かれていて、まだ数名しか知らない。
慶喜は、持ち帰れず、水戸藩に返すよう頼んだ。

水戸藩 江戸小石川上屋敷では慶篤(内野聖陽)と斉昭の元に、勘定奉行 川路と、目付の永井が訪れ、アメリカ使節について話そうとすると、斉昭はなぜ 堀田備中守正睦が来ないのか、カンカンに怒った。

でも、ことは進んでしまっていた。

朝廷 条約調印の承認せず 井伊直弼 大老に

年が開けてすぐ、蕃書調所では、ハリス日本側全権 井上信濃守目付 岩瀬修理忠震が、条約を諸大名に示したところ反対が多く、朝廷の思わぬ反発にあった。合意しても、調印が出来ずに申し訳ないと謝罪していた。 よって、2ヶ月延期していただき、老中を京都に派遣します。

ハリスは、怒った、日本に着てから1年半。その間将軍が日本の皇帝で、京都の皇帝は置物と言っていた。誰と話せば決められるんだ。

水戸藩 江戸小石川上屋敷慶喜は出向き、斉昭吉子(若尾文子)にお願いの儀があり。
「登城の折耳にした、朝廷の条約反対の動きの中に、お父上の力が垣間見られるのは、いかがなものか?鷹司太閤様へ文通され、公家達の反対に力を与えていると、幕府は思っている。」
「直接 朝廷に働きかけ、徳川宗家を困らせるのは、筋違い。 このようなこと続けば、水戸徳川家までことが及ぶ。 京都と文通しないこと 書面で約束してください。堀田備中守に提出して 終わりにしたい。」
母も 同意、「わかった」
「父の無念、生涯忘れません」

京都 鷹司家 に 岩瀬修理 が条約調印の承認をお願い 朝廷には3万両 太閤様には2千両献上します。

九条家 に 岩瀬修理 が条約調印の承認をお願い 。将軍継嗣を尋ねられた。朝廷には3万両 関白様には5千両献上します。

御所 岩倉具視らの公卿が押し寄せ、’攘夷’と大騒ぎになった。 堀田備中守と岩瀬修理は 3万両出したが、承認が得られなかった。

江戸城
堀田備中守達は、承認を得られず江戸に戻った。
老中達ら皆を集め、協議していた。
朝廷を裏でたきつけているのは、誰だ。’攘夷 攘夷’と国の行く末を考えているのか?
ハリスに再延長を申し込むのか、全権を降りたい。
朝廷が諸大名の意見を聞き、じっくり討議し直せというなら、形だけでも整えなければならない。
なぜにこのようになった、この間まで朝廷はあって無きのごとしだった。おかしな風が吹き始めた。

寺社奉行が彦根藩主 井伊掃部頭直弼(杉良太郎)が大老に任命されたと報告する。

▽まとめ&感想

米軍艦が下田に来たため、幕府はハリスの出府を許す。
斉昭は太閤 鷹司政通を通じて、朝廷にハリスに会わないよう願った。
ハリスは将軍 家定へ拝謁 アメリカ大統領の親書を渡し 日米修好通商条約の交渉が始まる。
慶喜は老中 堀田から 斉昭が幕府へ提出した建白書を見せられ、斉昭に鷹司との文通を禁じた。
朝廷に、条約調印の承認を得られずにいた。
彦根藩主・井伊直弼が大老に就いた。

慶喜様、前回当たりから、殿様らしくなってきました。
条約調印 なかなか進みません。私までイライラしてきました。
この間まで朝廷はあって無きのごとしだった
巨大な徳川幕府 あっという間にに無くなったのは、これがあったのですね。