NHK総合 10/29 木曜日 午後7時30分~
所さん!大変ですよ
【司会】所ジョージ,木村佳乃,合原明子
【出演】谷本道哉,ヤマザキマリ,牛窪恵,伊藤海彦 【語り】吉田鋼太郎
新型コロナ感染対策のため当たり前になった“新しい生活様式”。その流れに危機感を抱く人たちがいる。認知症をはじめ、医学会の第一人者たちだ。新型コロナの予防はできても他の病気などで体調を崩すおそれがあるというのだ。番組では高齢者の筋肉の衰え、認知症、嚥下(えんげ)障害の各専門家を取材。シニアの体に何が起きているのか徹底調査する。「みんなで筋肉体操」でお馴染み、谷本道哉さんによる簡単な筋トレ予防法も紹介
出典:NHK HP
新しい生活様式で起こるサルコペニア 筋力低下・身体能力低下 防ごう
・人との間隔はできるだけ2m(最低1m)空ける
・食事は大皿を避け、会話は控えめに
・買い物は素早くする
・公園は空いた期間に
新しい生活様式を守ることで別の病気になる。
サルコペニア(加齢や病気などで 筋肉量が減少し 筋力が低下して 生活全般に不便をきたす)
東京大学 高齢社会総合研究所 飯島勝矢教授
8年間2000人調査 コロナの前と後で比較すると 7月に衝撃的な結果が出た。
81歳の女性 体幹筋量(胴体の筋肉量)
17.75kg ⇒15.8kg マイナス1.95kg 一割以上とてつもない 減少
新しい生活様式で生活不活発 外出頻度減少 41% 、外出 週1会未満 14% の閉じこもり傾向にある。
筋肉減少の原因は、運動不足。 外出頻度が減り、生活不活発になっていることもあるが、もう一方で、食が乱れている。
買い物に行く機会が減り間に合わせですました。買い物に出たくない。献立を考えるのが面倒。
家に閉じこもることで、料理を作る気力も低下。筋肉を作る栄養が不足してしまう。
どうすればいいか教えてもらった。
感染予防と自分の生活の質を維持して筋肉の衰えをこれ以上進ませない。
今のうちに生活の質を上げる。
谷本道哉さんによる簡単な筋トレ予防法 下半身・ふくらはぎ
サルコペニアは予防するではな、
筋肉は何歳からでも鍛えれば、作れるので 筋肉は諦めない。
トレーニング① 下半身を鍛えるために
一歩前に出て 戻る
両腕でバランスをとりながら 腕はできるだけ前に。テーブルを使い支えると転倒防止になる。
10回、15回やれば バンバンに 成る。お尻が上がり、見た目もアップ モチベーションをもてる。
トレーニング②ふくらはぎ
その場で背伸び、戻す
普段から、どこでも、ちょっとしたときに出来ます。
できる人は、下に下ろしたとき床につけない。できるだけ高く。
しっかり上げ、じっくり 丁寧に下ろす。
(所さん)シャワーを浴びる時 15回と決めてやればいいんでない、
感染予防のしすぎ 認知症 対策に 清掃活動 ・ハガキだし運動
日本認知症予防学会 理事長 浦上克哉博士
博士はいきなり衝撃的な言葉を発した。今私たちは大きな岐路に立っている。
コロナに感染するか?認知症になるか?
新しい生活様式はコロナのためには良いが、認知症に対しては、良くない。
運動。知的活動、人との交流、達成か、
新しい生活様式は制限する。
医師や介護士に 414人にアンケート
半数以上が 高齢者の認知機能が低下と回答。
日本では5年後の認知症の高齢者が700万人 (厚生労働省 新オレンジプラン)
新型コロナが続けば 1000万人 実に高齢者の3人に1人が認知症になる可能性が高い。
どうすればいいか?
東京 練馬区 20人以上集まっているシニア
毎日 ゴミ拾い 100日以上続いている 清掃活動 を毎朝 30分。
光ヶ丘ボランティアの会 小山謙一会長。
こちらのグループ 退職し、家の中でする事のない人たちが集まっている
役に立つ 達成感がよい。コロナに打ち勝っている。
鳥取県 倉石市 ハガキだし運動。
ハガキを書いて、ハガキを誰かに出しましょう。
4月中旬からはじめた、ご夫婦で 書くことが楽しい、返事がもらえ楽しい。
漢字や言葉を思い出して書く事はとても良い。
脳のいろいろな場所を使い、高度な知的活動といえる。認知機能の低下を予防するのにとても良い。
この日書いた手紙は、福島の友人宛、相手のことを案じているという、ハガキで心が繋がっていることで心が軽くなる。
気持ちが繋がっていると 確かめられ ハガキはすばらしい
(牛窪) 体温37度の人肌で 会話ができる 癒やし系ロボット が増えています。
(たぶん こちら 「LOVOT[らぼっと]」
💌👀はじめて見たよ!という方へ🐥
— LOVOT👀らぼっと【公式】 (@LOVOT_official) August 25, 2020
あなたに愛されるために生まれてきた
♥LOVEをはぐくむ #家族型ロボット
『👀 #LOVOT(らぼっと)って?』
➡️https://t.co/vmyz2UtzE2 pic.twitter.com/D6TxVLK6fy
母に犬方ロボットをプレゼント最初「年寄り扱いして」と言っていたが、 一緒に歌ったり、会話ができ、この間見たら おねーさんと呼ばせて声に張りが出ていた。
飲み込む力 嚥下力の低下で 誤嚥性肺炎 予防に吹き戻し・喉の筋トレ
耳鼻咽喉科 西山耕一郎医師 によると
会話の機会が減り、嚥下機能の低下してきている。
このため誤嚥性肺炎(食べ物が誤って肺に入り 炎症を起こす)のリスクが増えている。
年間 約4万人が死亡している。
(所さん)コロナもだけど、誤嚥性肺炎になってしまったら 何んにもなんない。
会話が減っても 誤嚥性肺炎 を予防する トレーニンググッズ 見つけました。昔 なつかしい おもちゃから ヒントを得た。
広島県 三次市 の医療介護メーカーで作られた、笛のように吹いて遊ぶ 吹き戻し。
内側に仕組みがあり、入っている針金の本数で 負荷が違う 5種類あります。
口元でテッシュペーパーを揺らす程度から、トランペットで大きな音を出せる程度まで 5段階。
軽々 吹ける レベル1 から 43歳の男子ディレクターが必死で吹かなければならない レベル5まであります。徐々に負荷を大きくすることで ハイから息を吐き出し力が鍛えられ 誤嚥のリスクを減少出来るそうです。
吹き戻しは童心に返り、楽しくできる。それが訓練に繋がることが大きい。
全国 500以上の病院や介護施設で誤嚥予防のため使われている。
年間20万本を超えるヒット商品になった。
トレーニング③ 喉の筋トレ
飲み込む力 舌骨上筋 を鍛えます。これは首を前に曲げる働きもある。
嚥下筋肉体操
手の平で おでこ(ひたい )を押す。ひたい も 手を押し返す。
首はデリケートな部位 なので いきなりではなく 徐々に力を込めて
てとひたいが押し合った状態で ゆっくり首を前後に動かす。
まだまだいける。もっと力を出して。頑張れば楽しくなる。筋肉もうれしい。飲み込む力も上がる。
(所さん)えらく疲れる。
これを10回ほどやれば 筋トレになる。2日に1回位 やっていただけばいいと思います。
今日はすごく参考になりますね。
コロナはあるから 前向きに捕らえて 出来ることを どんどんやったほうがいいですね。
珍しい 解決しました。
筋肉は 裏切らない そして諦めない。
▽まとめ&感想
新しい生活様式で起こるサルコペニア 筋力低下・身体能力低下 防ごう。
谷本道哉さんによる簡単な筋トレ予防法 下半身・ふくらはぎ。
感染予防のしすぎで認知症に、 対策に清掃活動 ・ハガキだし運動を行う。
飲み込む力 嚥下力の低下で誤嚥性肺炎 予防に吹き戻し・喉の筋トレ。
コロナのため 引きこもることが多くなりました。寒くなり 外で 花や畑の事を出来なくなるといっそう筋力が落ち 認知症になりそうです。
近くの人も、老いて 誤嚥性肺炎を起こし、それからなくなることが多い気がします。
できるだけ 筋トレ必要ですね。