芋煮会の里芋の育て方・牛肉の芋煮の作り方

芋煮会で牛肉と食べる里芋は、とろっとしてとてもおいしいです。
我が家の芋煮作り方も紹介します。

この里芋ですが、春先、ホームセンターで種芋を購入、芽出しをしてもなかなか芽が出ませんでした。そこで、ホームセンターで芽が出た里芋のポットを10本購入しました。
種芋もなかなかのお値段で、ポット入りの里芋とあまり変わりありません。
栽培方法を、ちらっと見て、育ててみましたが、里芋の草丈も低く、この地方では、里芋の葉を墓参りのこもにのせるのですが、かわいすぎてつかえませんでした。
もう一度栽培方法を、確認しました。

我が家の牛肉の芋煮

皮をむいて、1口大に切った里芋と、イチョウ切りの大根、ささがき ゴボウを火にかけます。
煮立ってきて、泡がたくさん出てきます。ざるに上げ軽くぬめりを洗い流します。
新鮮なものほど、ぬめりが多く出ます。
芋が溶けないように、醤油を少し入れ、糸こんを加え、もう一度鍋を火にかけます。
芋が煮えてきたら醤油、酒、砂糖少々、調味料を入れます。
きのこ、お玉で、大きめに切った豆腐、牛肉(脂身が多い方がおいしい)を加えます。
斜め切りの長ネギを入れて、味を調整します。どんぶりで、いただきます。

植えつけ

芽出し
1.ポットに土を半分くらい入れます。
2.芽が出る方向を上にして種イモを置きます。
3.種イモが完全にかくれて、上に3cm~5cmくらい土をかぶせます。
4.土をかぶせたらたっぷり水やりします。
5.日当たりの良いところで管理し、乾燥させないように適度に水やりします。
種イモは地上に芽を出すまでに約1か月を要します。

温度を保つために、浄化槽の上に置くといいと、教えられたので、ビニールをかけておいたのですが、なかなか芽が出ません。この辺はやはり、5月初旬は冷えてます。

土作り

植え付けの2~3週間前までに1㎡当たり、苦土石灰100g、堆肥2kgを混ぜ込んでお
きます。1週間前には元肥として化成肥料を1㎡当たり100gを施します。
植え付け場所
サトイモは連作を嫌いますので同じ場所には3~4年は植えないようにします。
日当りがよく、やや粘土質の土壌が適しています。
植えつけ方
70~80cmほどの幅の畝を作り、10cm程度の溝を作っておきます。
株間は30~40cm程度あけ、芽を上に向けて置き、その間に堆肥2握り、鶏ふん1握りあたえていきます。その後土を10cm位かぶせます。畝の上にポリマルチを張ります。マルチを張ると地温が上がり、成長が早くなります。
サトイモは乾燥が続くとイモが太らないため、土の水分を保持するために、雑草を防ぐ効果もある黒マルチを使用します。

追肥など収穫までの栽培管理

芽かき
成長してくると小さい脇芽が出てくるので、早めに摘み取ります。
管理方法
乾燥に弱いので水やりは地面が乾いたらたっぷり与える。
敷き藁などで乾燥を防ぐことができます。
土寄せ、追肥
月に1度の割合で土寄せを行ないます。
草丈が30cm程度になったら1回目の土寄せを行ないます。土寄せの目安は5cm程度
です。その後、6月中旬頃と7月中旬頃に10cm程度、土寄せを行ないます。
土寄せを行なう際には合わせて追肥を行なうようにしましょう。化成肥料を1㎡当たり
20g程与えます。

植えっぱなしで、管理ができていませんでした。
反省点
暑い日が続いて、水やりをしましたが、足りなかったのでは?
マルチをしていたので、敷き藁も暑くなってからでした。
土寄せも足りなかったようです。

里芋

収穫・貯蔵

10月下旬、1回目の試掘しました。
小さいながらも1株で、芋煮1食分になり、おいしく頂きました。
もったいなくてまだ掘り上ていません。そろそろ掘り起こしましょう。
貯蔵は、掘り上げ後、分けずに、泥を落とし、水洗いし、よく乾燥させます。
寒さに弱いので、暖かい所において早めに頂きます。

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