東京リボーン 第3集  輸送革命 果てなき欲望との闘い|まとめ

NHK総合 2019年12月22日(日) 午後9時00分~9時49分

2020年 オリンピック開催に向け、 世界中から押し寄せる人やモノの奔流を受け止めるため、輸送革命が始まっている。東京湾では前代未聞の海底トンネル、空港では、新ルート開拓。
AKIRAと共に東京大改造を追う。
タイトル映像 デザイン監修:大友克洋 テーマ音楽:山城祥二 語り: 香川照之 松坂桃李

東京湾では海底トンネル

2020年に向け、世界中から人やモノが押し寄せている東京。
空と海の輸送革命が起きている。
まずは海。東京港海の森トンネル江東区の有明地区と中央防波堤外側コンテナふ頭Y2 とを結ぶ、全長1000mものトンネルをわずか4年で完成させる工事が、最終盤を迎えている。
134mの沈埋函(ちんまいかん)7基、次々と海に沈めて海底で接合する難関工事を行っています。
五輪では選手村と会場を結ぶ幹線ともなる「海底トンネル」。
東京湾にコンテナが日本全体の25%が集中、コンテナ輸送が大渋滞を起こしています。
海底トンネルで渋滞解消を目指しているそうです。
コンテナを巨大クレーンで積み込む、ガンマン(国家資格だそうです)を紹介。

空の入口・羽田空港

現在交差している滑走路を、効率的に使うと大幅増便出来ます。
来年春からの東京の首都上空を飛ぶ新経路を実現させるため、管制シミュレーションや検査飛行にを行っています。
地下では、空港内トンネルを新設、軟弱地盤と闘いを続けている。

『AKIRA』 が出てきたわけ

大友克洋のマンガ『AKIRA』 で1982年12月 関東地区に新型爆弾が使用され、第3次世界大戦が勃発。それから一気に37年飛んで2019年、東京は「ネオ東京」へと生まれ変わり、翌年にオリンピック開催を控えるまでに復興を遂げたところから、物語が始まる。

たまたま録画した、東京リボーン(再生)でした。 「どうして、アニメが?」と思いましたが、『AKIRA』で予言されてたそうで、驚きました。
首都直下地震も予想され、そんなに、東京一極集中しなくてもいいのにと思います。

コンテナ、少量でも、時間に間に合わせるよう、渋滞の中奮闘してる人が、紹介されました。
そんなにしてまで、みんなで利便性を追求しなくてもと考えさせられました。