麒麟がくる 第7回 帰蝶の願い▽十兵衛様はわかっているのか?

NHK 総合 3月1日放送

駿河の今川義元(片岡愛之助)の動きに脅かされた信秀(高橋克典)は、美濃の道三(本木雅弘)と和議を結ぶことを決める。そのために、道三の娘・帰蝶(川口春奈)を、信秀の嫡男・信長(染谷将太)の妻に迎え入れたいと申し出る。
旅から明智荘に帰った光秀(長谷川博己)を、帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿(こし)入れを止めてほしいと頼む。一方、道三からは、口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる。

出典:NHK HP

尾張の信長への輿入れに悩む帰蝶をめぐって、あれこれ

今日の話は本能寺の変(1582年 天正10年6月2日)の34年前 天文17年(1548年) 末

かつての夫・土岐頼純(矢野聖人)を父・斎藤道三(本木雅弘)に殺害されている帰蝶は、光秀に嫁に出してはならないと皆を説得して欲しいと頼む。
駒は、稲葉山に立ち寄った時、輿入れの話を聞いており、牧に確かめる。国の大事なここと、口にしてはいけない。おなごはいずれ、しかるべき人に嫁ぎ、子をもうけ育てなければならない。駒は、嫁ぐことなど叶わないものはどうすれば…。

稲葉山城で、光秀は、織田に輿入れは人質の意味もあり情としてしのびない
道三は、情としてしのびない。和議をする価値があるのか?
立ち去る光秀を引き留め、松永様から、光秀に世話になったという文が来た。
足利義輝の屋敷に織田信秀は莫大な寄進をしていた。
国を豊かにするには、海を手に入れる事じゃ。湊を手に入れ国が豊かになれば戦が無くなる。
口聞かなくなった帰蝶を説得して欲しいと。
一方、帰蝶を通じて尾張と同盟を結ぶことは駿河の今川を敵にまわすことであるとして、道三の嫡男・高政(伊藤英明)ら美濃の国衆たちはこの婚姻に真っ向から反対する。

 帰蝶から「うつけ」とうわさの信長が「どんな男か見てきてほしい」と、頼まれた光秀は、再び商人にふんして尾張の熱田市場へ潜入。
たまたま再会した菊丸の案内で、毎日漁に出ているという信長をひと目見ようと、浜辺で待ち構えていた。

紀行:愛知県名古屋市 熱田神宮

感想

今日もとても面白かった。
尾張の信長への輿入れに悩む帰蝶をめぐって
道三は、情としてしのびない。 国を豊かにするには、海を手に入れる事じゃ。 帰蝶を説得して欲しい。 松永様から、光秀に世話になったという文が来た。(話がつながります)
道三の嫡男・高政らはこの婚姻に反対する。
帰蝶から「うつけとうわさの信長がどんな男か見てきてほしい」頼まれた。

気になったのが牧や帰蝶の立ち膝。正座でないんですね。
熱田湊の、活気ある、色鮮やかな市場。ステキでした。