麒麟がくる 第5回 伊平次を探せ ▽あらすじ&感想

NHK 総合 2月16日放送

道三(本木雅弘)の命を受けた光秀(長谷川博己)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次を探しやってきた本能寺で、将軍・足利義輝(向井 理)の護衛でやってきた三淵(谷原章介)と再会をする。将軍家も伊平次を探しているが忽然(こつぜん)と姿を消したという。三淵に連れられて松永(吉田鋼太郎)の元へ向かった光秀は、松永から、鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になることであると聞く。

出典:NHK HP

まだ信長が出ていないのに、もう本能寺に来た明智十兵衛

今日の話は本能寺の変(1582年 天正10年6月2日)の34年前 天文17年(1548年)

あらすじのままで、話は終わりました。
HPのトリセツがあって、話がわかります。
十兵衛は、鉄砲をもう少し、早く撃ちたいので、鉄砲の仕組みを知りたいと思い、関の刀鍛冶と親しいという、藤田伝吾(徳重聡)を呼んだ。隣家の次男が関の孫六の弟子、よし三で、刀を研ぎに行った時、鉄砲の話を耳にした。前に、この近くにいた、伊平次という男が、刀鍛冶になろうと、関に行ったが、酒癖が悪く、近江の国友村に流れていき、京のある筋からの頼みで、鉄砲を直したり、作っているという、噂がある。
近江の国友村、3日でいける。 鉄砲を持ち、すぐ出かけました。
駒(門脇 麦)、菊丸(岡村隆史)は明智荘に別れの挨拶に。

関の孫六の招待状を持ち、 国友村 へ、鉄砲のこと教えて欲しいと、頼んだものの、 将軍家よりの口外無用とのことで、断られた。伊平次の行方も教えてくれなかった。
裏に廻ったら、お金と引き換えに、伊平次は、本能寺で養われていると聞いた。

道三(本木雅弘) に旅の費用を全額もらい、鉄砲と、京へ。
荒れ果てた、京から逃げ出した 将軍 足利義輝(向井 理)を京に戻したのは、有力大名 細川晴元(国広富之)だった。その晴元も強力な軍事力を持った、三好長慶(山路和弘)と、家臣 松永久秀(吉田鋼太郎) に足元を脅かされていた。

本能寺に公方様、 将軍 足利義輝様がお立ち寄りになっている。
オレンジ色の、奉公衆 細川藤孝(眞島秀和)に、鉄砲をとがめられ、一触即発に。
足利義輝に、鹿島の太刀と見抜いて、同じ流派の斬り合いは辞めるよう言い残し、馬を走らせる。
藤孝の兄、 奉公衆 三淵藤英(谷原章介) (こちらは、黄色と緑)と再会。
三淵は、 伊平次を知っていたが、行方知らずと。三淵と松永の元へ、

松永は、鉄砲は人を殺すだけの道具ではなく、それがあることで、いくさの抑止力にもなる。鉄砲を自分たちよりたくさん持っている相手とは戦いたくないから。
松永と共に、伊平次のいる遊郭へ。
松永が鉄砲を依頼するも、ゴタゴタに巻き込まれる、仕事はしたくないと、断る。
伊平次は、昔、ウリを盗み井戸に落ち、十兵衛に助けられていた。
十兵衛は、鉄砲の仕組みを知りたいと、伊平次に頼み、鉄砲の、組み分けをしてもらうことに。

紀行:滋賀県長浜町、琵琶湖に注ぐ姉川の近くに国友町。鉄砲の一大産地として、栄えた。

感想

まだ信長が出ていないのに、もう本能寺に来た明智十兵衛。
また今回も色鮮やかで、重鎮な衣装は凝っていて、すばらしいです。
ピンクの遊郭で、艶っぽく、小さな子もいてハラハラでした。
伊平次を探し回る、十兵衛 。フットワーク軽いです。
将軍 足利義輝、 奉公衆 三淵藤英 ・細川藤孝、皆さん、よかった。
次々と、関の孫六、鹿島の太刀(塚原卜伝)など、どこかで聞いたことのあるものが出てきて、驚きます。