2020.1.22 朝日新聞より
「子供のゲーム機の使用は平日は、60分まで」こんな条例の素案を、香川県議会がまとめ、議論が沸き起こっている。
‥‥ こんなことを条例でコントロールするの? 驚きました。
県議会は、3月の条例を成立させ、4月からの施行をめざす 。
条例の目的は、依存症の防止。WHOは、昨年、ギャンブル依存症と同じ精神疾患として、「ゲーム障害」を認定した。「日常生活に支障をきたしても、ゲームを続ける。」といった状態が12ヶ月以上続く場合を、疾患と位置づける。
県の調査で、ゲームを1時間以上した人の国語・算数の正答率が、全くしない人に比べ低かった。
心療内科医 増田さんは、「常に対戦相手のいる、オンラインゲームはやめにくい。多くの家庭で、子供の発育に悪影響が出る状況をコントロール出来ていない。」
教育評論家 尾木直樹さんも「子供のゲーム依存の問題は、家庭や学校で対応できるレベルを超えている。子供を守るためには、本格的な、規制も検討すべきだ。
私生活の自由を制限することに問題はないのか?
曽我部 京都大教授は、青少年向けスマホで、業者に義務づけられているファイリングにも私生活を規制する側面があり、問題はないとみる。
ただ時間制限については、「個々の家庭の事情を無視した、一律の規制には、慎重になるべきだ。」
‥‥ 何を根拠に60分? 個人の時間の使い方に介入するの? の意見もあるようです。
条例で、ここまで…。反発を買いそうです。
条例で制定することでなく,親や本人が自分の考えでできる事です。
小さな孫も、YouTubeでアンパンマン見始めると、やめられなくて、困ってしまいます。
もっと、別な事をと、思ってもなかなかです。
楽しいことなので、どうしても、時間で切り上げることが出来ません。
個人的な希望です。もう有るかもしれませんが、一定の時間を過ぎれば、アプリは終了し、その日は、もう起動しない。自主的といっても、なかなか自制できないので、スマホやソフトに機能としてつけて欲しいと思います。