あしたも晴れ!人生レシピ「賢くお得に減らそう! 食品ロス」▽お家で出来ることなど、こんな話

Eテレ 4月17日(金)午後 8時00分~ 午後8時45分 「賢くお得に減らそう! 食品ロス」
【ゲスト】北斗晶【講師】食品ロス問題ジャーナリスト 井出留美
【司会】賀来千香子,小澤康喬 【語り】堀内賢雄

まだ食べられるのに、捨てられてしまう「食品ロス」。およそ半分が家庭から発生。家庭での原因や対策を指南する。野菜を使い切れない、賞味期限切れで廃棄など、お悩みに応える。家庭での対策ポイントを公開。一方、企業の実践を取材。気象データの活用で、削減を実現するスーパーやメーカーの工夫とは。さらに、消費者と飲食店をつなぐアプリも紹介。消費者は安く買え、飲食店は廃棄せずに提供できる。双方にメリットが。

出典:NHK HP

食品ロス 年間643万トン 毎日1人が 茶わん1杯分捨てている

「食品ロス」 日本では 年間643万トン。毎日1人が 茶わん1杯分の食べ物を捨てていることになります。その廃棄にかかる費用は年間およそ2兆円。私たちの税金などで賄われ
価格にも転嫁されています。

しかも食品ロスの およそ半分(291万トン 45%)が家庭から発生しているのです。食べ残しや、賞味期限切れ、使い切れず廃棄など。

2019年5月 『食品ロス削減推進法』ができ、2030年までに半減することを目標に。

大下容子スクランブルで、食品ロスにアプリ rebake,TABETEが紹介
(2020/1にこの数字聞いていました。(こちら)

家庭でできる食品ロス削減術を指南!

賀来さん:反省点は空腹時に行くスーパー。それと、まとめ買い
北斗 晶さん:基本すごい食べるので、食べ尽くしちゃう。おなかすいた時に、つい買っちゃうわけですよ。そうすると さすがに私でも……。
たくさん入ってる、スーパーがありまして。半分は食べるけど 半分残る。それを冷凍しちゃうんですよ。冷凍すると 奥の方に……。

食品ロスの問題に詳しいジャーナリスト 井出留美さんです。

今 日本全体で食べ物も含めたゴミ処理費が年間で2兆円ぐらい。自治体によって
値段は違うんです、ある自治体だと1キログラム、57円も使ってしまってるんです。
店の側も負担しているが、価格に反映します。
もっと福祉とか教育とかに、有効に回せるはずです。

お困りのご家庭に井出さんが行ってきました。
東京に住む 主婦の杉本さん、 夫と娘の3人暮らし。晩酌好きの夫のために 料理の品数を多く作るよう 心がけています。

杉本さんのお悩みは 野菜を使い切れずに廃棄してしまうこと。
神戸市が行った調査では家庭で捨てられる未使用の食品、第1位は群を抜いて「野菜」です。

野菜の収納のしかた、紙袋で間仕切りをして野菜を立てる


紙袋で間仕切りをして野菜を立てて並べます。ねぎなど長い野菜は、高さに合わせ切って収納します。
横にしてても、見えればいいですよ。

なるべく長もちさせるために、葉物を野菜用保存袋で

キャベツやレタスは収穫後も成長しようとします。成長を抑えるため、丸ごとの野菜の芯に爪楊枝を指すことで、みずみずしさが保たれるのだそうです。

また チンゲン菜やホウレンソウなどは市販の野菜用保存袋で保管すると長もちするといいます。井出さんの実験では チンゲン菜が1か月近く保存できたそうです。

野菜のヘタの切り方で ちょっとした食品ロス対策に。ナスのヘタをまっすぐ切り落としてしまうと食べられる部分まで捨てることになります。

鍋に水を入れ 野菜のヘタや皮を1時間ほど煮込むだけ。仕上げに塩こしょうで味付け。
野菜の味わいが凝縮されコクのあるスープができます。
そのまま飲むのもよし、リゾットやシチューにも応用できます。

食品を種類ごとに、賞味期限が見えるように並べる

どんな実態なのか食品庫をチェックします。

賞味期限が3か月過ぎたシチューのもと、複数の使いかけのパスタなど、次々と発見。
対策は、食品を種類ごとに まとめること。そして賞味期限が見えるように並べること。
(私も、同じようです。ぐちゃぐちゃになってしまっています。 さっそく実行します。
あの方、細い収納ラック使っていらした、あれいいかも)

消費期限は品質がそこまでは保たれますよ、安全に食べられますよという期限です。
なま物系です、こちらは気をつけましょう

賞味期限おいしさの目安です。多少過ぎても まだ食べられます。だから五感を使って判断しましょう。

家庭で食品ロスを減らすためのポイント

1. 戸棚とか冷蔵庫をチェックしてから、買い物に
2.空腹で買い物に行かない。 アメリカ人の方が研究をして、 おなかがすいてる時の方が
64% 無駄買い金額が増える。よく アメ玉1つ なめていけ、て言うじゃないですか。
3.まとめ買い、1個300円だけど 2個買うと500円ですよ、みたいな。
4.調理の時、食材を使い切る。
5.野菜炒めちょっと残ったらオムレツにするとか、アレンジする同じ物を食べないんですよ 。違う物に変えちゃおう。
6.使った分だけ 次の買い物で買い足す。レトルトのごはんが、あと 何個あるねとか、賞味期限が来年の何月に切れるというのが 、意識にのぼりますし、食べ慣れてる物を備蓄した方がいいです。

スーパーなど小売店・食品メーカーの取り組み

日本気象協会「売りドキ!予報」

あるデータを活用して 需要を予測し食品ロスの削減を実現しているといいます。

スーパーチェーンの ある店舗。開店前 店長が熱心に見つめるのは タブレット画面。
550品目の売れ行きが1週間先まで、予測された 売れ行き予報です。
売れ行きが見込める食品は赤 オレンジ 黄色で表示され「!」のコメントが。
不調なものは グレーで表示されます。開発したのは 日本気象協会。

過去の気象データと販売量の関係を解析、需要を予測しました。

例えばおでん。気温が7度だと「超売りドキ!」ですがその後 気温が上がり 20度まで暖かくなると「不調」となります。

3月14日の天候は「雨」。しかも 前日から11度も気温が下がり、「猛烈に寒い1日」とのコメントが。「客足が鈍る」と判断した店長の菱田さん。
注目したのは 主力商品の弁当です。弁当は日もちがしないため、売れ残ってしまうと
食品ロスにつながります。弁当の予報は、「やや不調」となっていました。一方 総菜の煮物は「売りドキ!」の表示。
そこで オープンの1時間前に、この日の指示を出しました。
弁当の製造量を ふだんの1/3に抑え、煮物を中心とした総菜を多めに作ることにしました。問題なく廃棄ゼロで、いけます。去年から始まった 売れ行き予報。全国のスーパーなど3社に広まっています。

豆腐メーカーの最大手が利用し、食品ロスを3割減

群馬県前橋市にある豆腐メーカーの最大手
1日およそ180万丁を製造しています。悩みのタネは 作りすぎによる廃棄。
その原因は 注文が来る前日から、大豆の準備をしなければならないこと。
そこで頼ったのが日本気象協会。過去1年間の豆腐の販売量と気温の変化などを徹底的に分析。豆腐の売れ行きを数値化しました。体感を加味して予測しました。注文との誤差は 0.06%まで抑えられ、食品ロスを3割減らすことができました。

やはり法律、2019年5月 『食品ロス削減推進法』ができると、私も恵方巻で閉店間際に どれくらい残ってるか調査したんですね。100~101店舗ぐらい調査したところ、結構
完売してる店舗は増えてました。
実は スーパーとか、コンビニとか、百貨店さんは、棚が空いてしまうのを嫌います。
だから どうしても多く作らざるをえない。 欠品を防ぐコストも 払ってるわけですよね
間接的には。消費者も一緒に変わっていかないといけない。
本当は商売の基本って 売り切りごめんがいいかなって思うんです。

スマホのアプリを使った取り組み”TABETE”

東京・自由が丘の洋菓子店。色とりどりの高級菓子が目を引きます。
洋菓子と同じく 素材や製法に、こだわっているのが パンです。
パンは 日もちがしないため売れ残ってしまうと廃棄しなければなりませんでした。
そこで食品ロス対策に取り入れたのが、アプリを活用した「フードシェアリング」です。

仕組みは
店が売れ残りそうな食品をアプリに掲載します。
アプリのユーザーは お気に入りの食品を見つけると電子決済して購入。
店に出向き 受け取ります。

ユーザーは割安で食品を得られ、店は廃棄がなくなるという、双方に メリットがあります。現在 ユーザーは20万人以上。およそ550店舗が導入し食品ロス削減に役立っています。

ふだん なかなか手が出なかったものでも、お手頃価格で買えるというところが、すごく満足感があります。

フードドライブ 余った食料品を寄附

買いすぎてしまい、食べきれないとか、冠婚葬祭でいただいたもの、海外出張のお土産など、家庭で余っている食品がありませんか?
そのような食料を、捨てないで持ち寄り、食べ物に困っている人や福祉施設などに寄付する取り組みを「フードドライブ」と呼ぶ。
賞味期限が大体1か月以上残っているものを持っていく先というのは、
市区町村の役所だったりとか、 イベントですよね。スーパーの出入り口とかでやっているそうです。

はあ~ 知らないことばっかりです。
初めて聞きましたもの。私もです。 だから捨てないで、ゴミにしないで、誰か 要る方に つなぎましょう。

魔法の箱じゃないんですよね、冷蔵庫も冷凍庫も。
耳が痛いことと 本当に学びが、たくさんありました。

▽まとめ&感想

食品ロス 年間643万トン 毎日1人が 茶わん1杯分捨てている。家庭でできる食品ロス削減術を指南!野菜の収納のしかた、紙袋で間仕切りをして野菜を立て見渡せるように、食品を種類ごとに、賞味期限が見えるように並べる。
日本気象協会「売りドキ!予報」など気象データで予測
近くのお店で余ってしまったお食品を、お得に持ち帰るサービス”TABETE”
フードドライブで、余った食料品を寄附

私も、つい同じ物を買ったり、コロナで、買えなくなったらと、買い込んで、食べる機会を逃し、気がついたら、賞味期限過ぎていました。
種類ごとに、賞味期限が見えるように並べる……心がけたいですね。本当に。
コロナ禍で、食糧が今までのように、海外から入るのか?心配性ですね。
フードドライブ……うちの地方でも活動している方がおりました。機会があれば協力したいと思います。