あしたも晴れ!人生レシピ「自宅にいながら世界広がる!ネット活用術」▽こんな話

Eテレ 9月25日(金)午後 8時00分~ 午後8時45分 「自宅にいながら世界広がる!ネット活用術」
【講師】【ITジャーナリスト】高橋暁子【司会】賀来千香子,小澤康喬【語り】堀内賢雄

コロナ禍の中、インターネットを活用することで、暮らしが豊かに便利に。活用術を紹介する。自宅にいながらオンラインで、多様なニーズが満たされるように。★オンライン接客・買い物:画面越しに自宅で商品選び。使い勝手やサイズ感など、その場で店員とやりとり。★オンライン保育:子どもとのおうち時間が長くなった在宅勤務の親に好評。★オンライン婚活。★オンライン法要。★スマートリモコン、スマートスピーカーのワザ。

出典:NHK HP

オンライン婚活 対面よりも成婚率がアップ

今回のテーマは「ネット活用術」です。
ネットの活用現状 内閣府の調査によると、この新型コロナウイルスの影響下で、
60歳以上の およそ5割の人たちがネットのビデオ通話を利用している
利用していない人のうちの6割以上の方も今後 利用してみたいと答えている

これまでは対面が常識だった分野でも、オンラインでの取り組みが、始まっている。
それが「婚活」で、対面よりも成婚率がアップしているそうなんです。
中高年やシニアが専門の横浜市の結婚相談所。創業して60年になります。
新型コロナの影響で、お見合いやパーティーを、中止せざるをえない状況が続きました。
しかし 人生のパートナー探しを、諦めたくない。
会員からの声が高まり 5月から、始めたのが「オンライン婚活」です。
独身証明書で確認済みの会員制で、ビデオ会議のアプリを使って、画面越しに お見合いをします。
相談所のスタッフが司会を務め、進行します。
この日 行われたのは、3対3のパーティー形式。60代以上の男女6名が参加しました。
まずは自己紹介です。
人それぞれに年を重ね、婚活への思いは さまざま。
全員の顔合わせが終わると 今度は、制限時間20分の2ショットタイムへ。
ゴルフやテニスをするのが大好きな、田中さん。
同じ趣味 価値観を持つ人が、理想のお相手ですが 果たして…。
田中さん 3人の男性全てと、2ショットで話し終わりました。
初めて参加してみて、いいですね 楽しそうで。

この時のオンラインのパーティーで、男女1組の方々が連絡先を交換したということです。
ちなみに田中さんなんですけれども、残念ながら お相手が見つかりませんで、今も婚活中だということです。

ITジャーナリストの高橋暁子さんです。

先ほどのね オンライン婚活は、どんな利点があると思われますか?
家というホームにいながら、話すことができるので
対面だと緊張して 自分が出せない方って、いらっしゃるじゃないですか。
でも そういう方でも素を出せるので、人柄を伝えやすいというメリットは、あると思います。

婚活の場で オンラインの場合に、気をつけなければいけないことは どんなことでしょうか?
本人確認などが甘い場合はね、独身ではない方が交じっている可能性もあるので 本人確認がしっかりしていて、独身の証明書を取っているところをお使いになるとか、リスクを知った上で、気をつけてお使いになると、いいのかなと思います。

ネットを利用する上での注意点

ネット活用の広がりの現状
ネットショッピングの、利用の割合が、シニア層も含めて、ものすごく上がっています。
これまであまり お買いにならなかった方も、便利だということで、たくさん お使いになっている。
飲食店がですね デリバリー対応をなさいましたので、利用される方も非常に増えました。
イベントなど、中止になりましたので、オンラインでの配信とか、オンラインイベントが増えているので
日本中 世界中から、参加しやすくなっているというのも、メリットの一つになっていると思います。

個人情報

先ほどのように画面でのやり取り、増えると思いますが、映り込みから、家が特定できてしまうことがあります。
そうすると、ストーカー被害につながったり、空き巣被害につながることもあります。
どんなものが映っているのか、自分でも画面の中で確認して、問題あるようなものは映さない工夫が大切と思います。
窓からの景色が映ってたりすると、景色から ここはこの辺り、なんじゃないかって分かってしまう。例えば行きつけのお店の話していて、最寄り駅が分かってたりすると、ゴミの日カレンダーで、何曜日に燃えるゴミっていうのが映っていたから、あの辺の地域かな、なんて分かったりすることがあります。

通信環境

オンラインの利用が増える場合、 普通のスマホの電波を使って通信をしてしまうと、高額に
なってしまうこともあります。 Wi-Fiをお使いになりますとか、スマホなどの使い放題契約のもので
使われるなどすると、安定した状態で値段も抑えて使える。

誹謗中傷トラブル

主催者の方に ご相談するとか、うまくトラブルをスルーしていくスキルも今後は必要なのかなと思います。

オンラインでの接客 買い物する ネットショッピング 

これまでのネットショッピングで、商品について欲しい情報が曖昧だったり、使い勝手などの実感が
分からなかった。
店に出向いたかのように、オンラインで やり取りをしながら、商品を選べるという取り組みが
始まっています。

渋谷区のベビー用品の専門店
新型コロナに不安を感じる妊婦や、乳児を育てる親たち。
そうしたニーズを受け、店に出向くことなく、オンラインで商品を選べる、サービスを始めました。
ビデオ会議のアプリを使っての1対1の接客。予約制ですが 無料で利用できます。

画面越しに店を訪れたのは、新島さん 37歳。現在 妊娠9か月。
わが子のために安心して買い物したいと、考えていました。
新島さんのお目当ては ベビーカー。店員の1人が タブレットを構えて撮影。
使い勝手サイズ感など お客さんが、実際に商品を手にしたかのように、案内します。

新島さん 新生児には大きすぎるのでは、ないかと気になりました。
店員がオプション品のマットなどを、説明します。
そのほか ……

安全性や使いやすさ いろんな機能など、手に取るように分かったようです。

迷った末 新島さんは、購入するベビーカーを決めました。

商品に触れない以外は すごく満足度が、絶対 高くなるサービスだと思います。

静止画で ネットショッピングする場合は、写真だけだと ちょっとイメージ、サイズ感ですとか 使い勝手ですとか 気になるところ いっぱいあると思いますが、 リアルタイムで質問して教えて頂いたりとか
動画で見ることによって、イメージが湧きやすく、 ミスマッチがかなり防げると思います。

他に オンラインでの接客 買い物に、百貨店で ランドセル宝石があります。
それから 店員さんに、オンラインで実際にメークのやり方を教えて頂きながら、イメージが湧く接客もあるそうです。

スマートフォンを通して生活をより便利にする情報

スマートリモコン 部屋のリモコンをひとまとめ 外出先から操作可能

家電のリモコン機能を1台に集約できる スマートリモコン
スマホの専用アプリを使って家電を操作します。

ネットを通して指示を送り、 そのスマートリモコンから、対応する家電に 赤外線で 指示を送れますので、操作ができます。

これが便利なのは リモコン、どこ行ったかな?っていうようなことが なくなって、スマホさえあれば、全ての家電が操作できる可能性が出て来ます。
外出先から自宅の照明やエアコンの電源をオンオフするなどの使い方ができます。

スマートスピーカー  音声だけで幅広い操作が可能

AIによるアシスタント機能が備わっており、音声だけで幅広い操作が可能な スマートスピーカーです。
しゃべるだけで いろんなものの指示ができます
お料理して、手がふさがっている時、「音楽が聴きたいから なんとかをつけて」って言うと、その音楽が流れたり 、「メールを読み上げて」って言うと、メールを読んでもらえたり、メールを送ることもできますので、「急いで電話がしたい」時も、料理の手を止めずにできるので、すごく便利なんです。
お利口さんですね。
すごいですね。

入力するのが ちょっと大変な、シニアの方とか お子さんなんかでも、「なんとかをして」って言うだけで、できるので、実は全年代に すごく優しいサービスなんですね。

オンライン保育 子供は安心し 親御さんは重宝

新型コロナウイルスの影響で、ネットの活用は仕事にも広がりました。
自宅で働くというケースもあり、日中の子どもの世話ですとか、食事の準備片づけなど負担が増えたという面もあります。そこを支えるのも また ネットの活用のようなんです。

新型コロナの影響は保育園にも。
子どもが通えなくなり 在宅勤務をする、親との おうち時間が長くなりました。
そこで始めたのが「オンライン保育」です。
ビデオ会議のアプリで 子どもとつなぎ、保育士が画面越しに語りかけます。

1日30分ですが 思うように、交流できない中 貴重な時間。
顔なじみの友達や保育士と つながります。
♬「せんせい おはよう、みなさん おはよう」 ……

オンライン保育に参加している こちらの男の子 3歳。
在宅勤務をする母親と自宅で過ごす時間が増えましたが オンライン保育が重宝したといいます。

さらに オンライン保育には、こんなメリットも。
親にとって 子どもの新たな一面を発見する きっかけにも。
元気に踊っている こちらの女の子は 3歳。
保育園に通っている時には、目にすることのなかった子どもの姿。母親には新鮮に映ったそうです。

実は このオンライン保育 子どもを飽きさせないための工夫が 凝らされています。
例えば体操。分かりやすいようにゆっくり大きく動きます
上半身が画面から はみ出さないよう気を配ります。

楽しかった? よかった。先生たちも とっても楽しかったです。
みんなのお顔が見れて 先生は とっても うれしいです。元気そうで安心しました。
また会いましょう。 さようなら。

保育園 今まで対面でしたが、オンラインでもできる と喜びも感じた。

私も子どもが小さいので登園自粛になって、家にいる時に 私も在宅勤務で家にいると。
どうしても子どもは「かまって かまって」になるので、短くても まとまった時間、オンラインでの活動に、夢中になってくれれば、親御さんは助かっただろうなって 思いますよね。

いきなり お友達とか先生に、会えなくなって、日常が絶たれてしまった お子さんたちはですね すごく不安だったと思うんですよ。
それが 知っている顔に会えるっていうだけで すごく安心できたと思うんですね。

オンライン法要

今年のお盆は帰省を控えたという方も多いかと思いますけれども、 古くからの慣習にもネットの活用が広がっています。
横浜市にある700年の歴史がある妙法寺。鎌倉時代より人々の信仰を集めてきました。
毎年8月 お盆には、合同法要を行ってきましたが 今年は取りやめることにしました。

例年はお堂に 300人くらい集まるので まさに3密です。

しかし先祖の供養を絶やしてはならない。
そこで住職が知恵を絞ったのが「オンライン法要」です。
ご本尊の向かいに設置されたのは、特別に用意した機材の数々。カメラ3台に 映像を切り替えるシステム。本格的な音響機材とまるで スタジオのよう。
法要のライブ配信。住職と寺のスタッフが中心となって進めてきました。
カメラを担当するのも僧侶です。
ライブ配信での合同法要。800人いる檀家と うまくつながることが できるのでしょうか。

川島秀年さん 63歳。4月 同居していた父親を亡くし初めてのお盆を迎えます。

お見舞いも出来なくて、お見舞いどうぞと言われたときは、かなり重篤の状態で、父を見たので、
孫ひ孫にも会いたかったろうに叶わなかった。さみしい思いをさせた。

父親を思うように送れなかった、無念の思い。
お寺での法要は できなくても、心を届けたいと願っていました。
密を避けるため、近親者だけで集まりました。

ネットの画面に向かいます。
このライブ配信 川島さんと同じように、800人の檀家が自宅で見守ります。
(読経)  読経が始まりました。

例年とは異なる形となった、オンラインでの合同法要。
川島さんの思い すごくありがたい
その夜 川島家では送り火が たかれました。
火をまたいで 無病息災を祈ります。こうして父親の魂を送りました。

今年の夏休みはですね、帰省を自粛されて、オンラインで済ませた方が、多かったようです。
例えば墓参りも代行サービスを使って、お墓石を扱う石材店が代行されるとか、タクシー会社が代行してお墓参りをされて、それをスマホとかタブレットで、中継される。

高橋さん これからの、withコロナの時代にですね、ネットの活用は どうなっていくんじゃないかと考えてらっしゃいますか?

高速大容量のですね、5Gも いよいよ始まりました。
これによって できることが、一気に増えるわけですけれども いろんなことがですね 実は高齢化とか
それから労働人口が 減少していることによっていろんなことが オンライン化してるんですね。
例えば 遠隔医療サービスなども始まってますし、スマート農業とかですね、人の手を介さなければいけないところは、人が絶対 必要なんですけれども、それ以外の 人の手を介さなくても、いいところは なるべくオンラインで、ネットを介して、機械などでやってしまおう、という傾向になってるんですよね。

賀来さんは、私の知人の方で 何気なく「オンラインで できたじゃないのって思った」っていう、そのひと言 何か非常に今を表してるなと思いまた。

▽まとめ&感想

コロナ禍の中のインターネット活用
・オンライン婚活 対面よりも成婚率がアップ
・オンラインでの接客 買い物する ネットショッピング
・スマートリモコン 部屋のリモコンをひとまとめ 外出先から操作可能
・スマートスピーカー  音声だけで幅広い操作が可能
・オンライン保育 子供は安心し 親御さんは重宝
・オンライン法要

オンラインでの買い物、いろいろ見せてもらって、納得いくまで、質問しての買い物 店頭に行かず自宅から、これから出掛け辛くなる私たち年代には、有り難いサービスかもしれません。

スマートリモコンや、スマートスピーカー 、使って見たいけど、私にとって、いま有るモノにどれだけ対応しているか、どう設定して使うのか、調べるだけで敷居が高く感じられます。
スマホとパソコンの音声携帯 とても有り難く使わせてもらっています。

コロナ禍の中で、入院、介護施設に、葬式までありましたけど、いままでと全然違う体験でした。
入院したら、退院まで会えなく、会えたのは、介護施設に入るときだけでした。
介護施設、2ヶ月してようやく面会できたと思ったら、体調が悪化。あっという間でした。
オンラインで面会も可能でしたが、あの体調に話しかけてもと、思い 利用しませんでした。
いろいろ人数制限など制約のあったお葬式でした。
周りにも、体調を崩し、具合が悪くなった人がいます。とにかく、会えないのは良くないです。
と言って、お世話になった方、しなければならないことと重々承知しております。