大河 徳川慶喜 第21回 「兄と弟」▽あらすじメモ▽

チャンネル銀河 2020/10/13(火) AM8:00~

薩摩藩 島津久光 これからは 権威ではなく 力の世の中

薩摩 鶴丸城
薩摩藩主 島津忠義 を前に後見 島津久光(江守徹)が皆を集め挨拶した。
今年 3月に井伊大老が消え、水戸の老人がこの世を去った。
もはやかつての幕府、水戸徳川家ではない。

我が 薩摩藩73万石徳川宗家に次ぐ大藩の1つ
徳川家の力は衰え、初大名への目配りも、ままならない。朝廷をお守りすることさえ難しいとあらば、この国を外国から守り、朝廷をお守りするを我が藩が引き受けなければならない。
これからは、権威ではなく、力の世の中となる。
遙か彼方の外様から、新たな力を示そう。水戸の時代は終わったのだ。

水戸に慶篤が戻り 母 吉子に藩内の対立が激化・財政悪化 父への不満

水戸城
慶篤(内野聖陽)吉子(若尾文子)に、斉昭が亡くなり、藩内の対立が激化したのは、親父のせいだ。
以前から藩を支えている者がいるのに、商家のせがれや学者のような者達を登用し、藩の秩序を乱した。中心となる者が反感するのも当たり前だ。思いつくまま人材を登用しもめている。
母も、親父の好き勝手を止めなかった。奥に永原帯刀(佐藤慶)がいるのを咎めます。

吉子が、「これからは、そなたが頼りじゃ 」というと
慶篤は「母は甘い。」財政がひっ迫したのも父・斉昭のせいだと不満をぶつけていました。

慶喜も忍んで水戸に来て 瑞竜山に斉昭の墓参り


水戸 弘道館
夜更けに、番人 幸吉の小屋に、永原が、浪人姿の刑部卿慶喜(本木雅弘)、中根長十郎(信太昌之)、平岡円四郎(新井康弘)を案内します。
5里先の瑞竜山に墓参りに来た。お茶を飲んだら、出掛ける。
永原に明日の夜、ここで慶篤と会えるよう頼んでいた。
外では、酒に酔った者が、罵声を浴びせていた。

瑞竜山
瑞竜山は全山が、水戸徳川家歴代藩主の墓所で、斉昭公の墓は一番奥の高いところにあった。
慶喜は、一人で「故権中納言 源烈公墓」に参り、咆吼が山にこだました。

水戸城
慶篤(内野聖陽)吉子(若尾文子)が形見分けがしたいと、呼んだ。
質素倹約で、普段は木綿や麻を着ていて、さしたるモノがないと言い、慶篤は母に選んで欲しいという。慶喜にも分けたらと言う。
吉子は水戸藩をどうすると聞く。勅諚を返さなければ、藩取りつぶしになると言っていたのでは?
今朝、江戸表から、勅諚はそのままでよいとなりそうです。老中達に、これ以上我が藩を追い込めば、何が起こるか判らないと伝えた。怖じ気ついたのでは。用心深く 手を打っている。

慶喜は、隠居謹慎になっていても 御三卿は公方様の家族扱い、父親の墓参りに 水戸に現れるかもしれない。慶喜が水戸に来ているという噂がある。瑞竜山のの墓の前に影法師のように立っていたのを、見たというものがいた。
会いたいかと尋ねられると、吉子は、「一大決心をして忍んできたのだから、心を想えば、会いたいといえない。慶喜は会いたくないであろう。」

水戸 弘道館
永原が、用心深く番人 幸吉の小屋に現れ 林の中にいる慶喜が来るので、よろしく頼むと出た。

水戸城
探していた吉子の元に現れた永原は、奥に入るのを遠慮したが、出世を望まないなら いいではないかと言われ 中に入った。
慶篤に 慶喜が水戸に来ているという噂を聞いた。何か知らないか?あの子なら来るかもしれません。
慶喜様は一橋家の当主。いかなることをされても 誰にも知られず 水戸に来ること 出来ようございません。背中に翼が生えていれば別ですが。
吉子は「生えているかもしれません。」

慶喜 慶篤と会い 酒を交わし語り合い 取っ組み合いに

水戸 弘道館の番人小屋
幸吉が「お帰りなさいませ。」と慶喜にお茶を出す。
慶喜は、さくらから知らせがあった尋ね、江戸に連れて行ったことをわびた。
永原が、慶篤を連れてきた。二人で、酒を酌み交わす。
ここを夜中に発ち、夜明け前に 水戸領を離れるつもりと言うと、藩のものに送らせようかと言うが遠慮した。
慶篤は、将軍職は諦めろ。政は下々の者に任せておけばいい。親父は口を出し、あのものから役職を取り上げ、自分が中心となって、幕府を切り盛りしようとした。恨みを買うのは当然だ。あの者達は、役職をとれば、威張れず 賄賂も取れず 何もなくなる。知らん顔をしていればいいのだ。親父が余計なことをしなければ、我が藩は平穏だった。親父の悪口聞きたくないか?
二人で酒を飲んだ。

吉子は、慶喜が来ている気がする。探すのだ、永原を呼べ。

慶篤「おまえはイイ、一橋で暢気に暮らしている。」
慶喜「いいことない。城の中にあるし、四六時中役人に囲まれて かごの鳥のようだ 」
「気苦労だ。何をして遊ぶか考える苦労、退屈を紛らす苦労、 屋敷を抜け出し吉原に遊びに行く苦労 金の工面だ」
江戸に戻り、罰が免じられたら、大いに遊ぼう。藩のことは家老に任せておけばいい。
慶篤「我が藩はどのような状態か、考えたことがあるか?」
慶喜「老中のいいなりになって、よかろうと言っていればいい。」

慶篤は、怒り、顔を殴る。二人は、取っ組み合いになり、馬乗りになって「子供の頃の慶喜ではない。父上の悪口を申されるな」

翌朝、慶篤は吉子に慶喜が来ていて、墓参りし、夕べ弘道館の番小屋で会い、夕べの内に江戸に帰ったと告げた。
母には会いたくないと聞いて、永原に確かめ 落胆する吉子。

吉子は、弘道館の番小屋に行って、涙した。

慶喜は、山の向こうの水戸を眺めていた。

▽まとめ&感想

薩摩藩 島津久光 これからは 権威ではなく 力の世の中であると家臣に宣言した。
水戸に慶篤が戻り 母 吉子に会い 藩内の対立が激化・財政悪化は父のせいと不満もらす。
慶喜も忍んで水戸に来て 瑞竜山の斉昭の墓に参る。
慶喜 慶篤と弘道館の番小屋で会い 酒を交わし語り合い 取っ組み合いになった。
慶喜は母に会わず翌朝江戸に向かった。

※この放送は、字幕が出ません。私の解釈が間違っていたら、ゴメンナサイ。

瑞竜山は現地なのでしょうか?静でいいところですね。
弘道館の番小屋にちょっと寄っただけで、途中は 野宿だったんでしょうか?いじらしいです。
会いたかったのに、会えなかった 若尾さん 凛として素敵でした。